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イギリス、Blackdene鉱山のフローライト
¥13,200
イギリス、Blackdene鉱山のフローライトです。 キャビネットサイズ 葡萄ジュースにミルクを混ぜたような色のフローライト。 じわじわとした太い紫のゾーニングが綺麗です。 表面に細かいカルサイトが付着してキラキラ、 と思いきや、裏側には平たく盤状に結晶したカルサイトがぎゅうぎゅうに密集しています。 紫外線長波下での蛍光もばっちり。 カルサイトも微弱に蛍光しますが、フローライトの蛍光が見事です。 イギリスのダーラム地方にはたくさんのフローライトの鉱山があり、 非常にコレクターが多いです。 そんなダーラム地方のブラックデーン鉱山のフローライトです。 ブラックデーン鉱山は、ウェア川のすぐ北、セント・ジョンズ・チャペルとアイリスホープバーンの村の間に位置しています。 この地域の鉛採掘は、少なくとも15世紀初頭にまでさかのぼります。 ブラックデーン鉱山は19世紀初頭にボーモント社によって鉛用に開発されました。 ウェア川のほとりから北東にブラックデーン鉱脈をたどり、最終的にスリット鉱脈の近くでエルムズフォード鉱山のものと交差しました。 1973年頃、ブラックデーン鉱脈の鉱物埋蔵量は枯渇したように見え、スリット鉱脈の採掘されていない部分に掘り進んでいきました。 鉄鋼産業の国有化に伴い、鉱山の所有権はブリティッシュ・スチールに渡されましたが、1982年に業界が崩壊したときに処分されました。 ウェアデール鉱業と加工は、最終的に閉鎖された1987年まで鉱山を運営し続けました。 鉱山の大部分は洪水のためにアクセスできなくなりました。 残っているいくつかの選鉱場は植生で厚く覆われており場所がわからなくなるほどです。 鉱山に足を踏み入れると現在は不動産開発会社が管理しているため、侵入したと訴えられる可能性があるようです。 産地: Blackdene Mine, Ireshopeburn, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ: 62×49×47 mm
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ハンガリー、Mályiの球果状カルサイト
¥6,600
ハンガリー、Mályiの球果状カルサイトです。 ラージサムネイルサイズ お団子を丸めて繋げたような、不思議な形のカルサイトです。 表面は砂っぽいザラっとした質感で、とてもユニーク。 グレイッシュなイエローベージュの佇まいの良い標本です。 ハンガリーの北東部にあるこのカルサイトの産地、 ミシュコルツは、Borsod-Abaúj-Zemplén郡の中西部にある地区です。 クレイピットはMályi Brickyard Ltdによってレンガ用の粘土を取るために運営されています。 産地: Clay pit, Mályi, Miskolc District, Borsod-Abaúj-Zemplén County, Hungary サイズ: 41×31×24 mm
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中国、湖北省、大冶市のチャルコパイライトonカルサイト ②
¥33,000
中国、湖北省、大冶市のチャルコパイライトonカルサイトです。 ラージキャビネットサイズ 赤くコーティングされたようなザクザクのカルサイトの結晶が密集した母岩の上に ギラギラとメタリックなチャルコパイライトが表面を覆ったカルサイトが乗っています。 カルサイトはハート型のような双晶や、 丸い面を持つ四角い形をしていて、 とても面白いです。 湖北省は中国の大きな国土の中央から少し東寄り。 湖南省のすぐ北側にある内陸部のエリアです。 大冶市は湖北省の東南に位置しており、 郡レベルの都市で、小規模な人口密集地を含む都市自体の外にかなりの地域が含まれています。 大きなTonglüshanオープンピット銅鉱山の端には、建物内に2000mの古代鉱山が露出しているTonglüshan考古学鉱山博物館があります。 市内には、主に地元の材料を使用してさまざまな研磨した置きもの等を作るために、多くの鉱物ディーラーや小さなラピダリー工場があります。 産地: Daye Co., Huangshi, Hubei, China 中国、湖北省、黄石市、大冶市 サイズ:83×70×32 mm
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中国、湖北省、大冶市のチャルコパイライトonカルサイト ①
¥17,600
中国、湖北省、大冶市のチャルコパイライトonカルサイトです。 キャビネットサイズ 赤くコーティングされたようなザクザクのカルサイトの結晶が密集した母岩の上に ギラギラとメタリックなチャルコパイライトが表面を覆ったカルサイトが乗っています。 カルサイトは丸い面を持つ四角い形をしていて、 とても面白いです。 湖北省は中国の大きな国土の中央から少し東寄り。 湖南省のすぐ北側にある内陸部のエリアです。 大冶市は湖北省の東南に位置しており、 郡レベルの都市で、小規模な人口密集地を含む都市自体の外にかなりの地域が含まれています。 大きなTonglüshanオープンピット銅鉱山の端には、建物内に2000mの古代鉱山が露出しているTonglüshan考古学鉱山博物館があります。 市内には、主に地元の材料を使用してさまざまな研磨した置きもの等を作るために、多くの鉱物ディーラーや小さなラピダリー工場があります。 産地: Daye Co., Huangshi, Hubei, China 中国、湖北省、黄石市、大冶市 サイズ:45×35×33 mm
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中国の湖南省、ヤオガンシャン鉱山のシーライト(錫石)、フローライト 16
¥26,400
中国の湖南省、ヤオガンシャン鉱山のシーライト(錫石)、フローライトです。 キャビネットサイズ 中国の超有名鉱山、ヤオガンシャンより、 シーライト(錫石)と雲母が共生した 素晴らしい色の透明なフローライトの標本です。 フローライトは藤水色の表面に紫のゾーニングが輪郭を描いて非常に綺麗。 お花のような結晶の形も本当に美しいです。 白いカルサイトのお花のような母岩には、 グレーの八面体の錫石がたくさん乗っていて、 どれ一つとってもエッジが鋭く美しいです。 雲母のメタリックなチャンクの上に広がる世界観が非常に面白い組み合わせ。 ヤオガンシャン鉱山は1914年から採掘されている、タングステンスズ鉱床。 鉱体には、少量の銅、銀、鉛、亜鉛、ビスマスの鉱物が含まれています。 1947年に新たな鉱床が発見され、更に拡大された大きな鉱山です。 1990年代に初めて欧米の市場に標本が出回りました。 産地: Yaogangxian Mine, Yaogangxian W-Sn ore field, Yizhang Co., Chenzhou, Hunan, China サイズ: 99×74×50 mm
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アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイト⑤
¥4,180
アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイトです。 スモールキャビネットサイズ 3つの結晶が重なり合った、形の面白い黄色いカルサイトです。 白っぽく濁った部分もありますが、 すりガラス状の表面の向こうに澄んだ内部が見えてとても綺麗です。 結晶の表面は成長模様が見えます。 ポイント部分が3段ケーキのようになっていたり、 きちんと屋根を形成していたり、見応えがあります。 エリントンは、アメリカ合衆国ミズーリ州レイノルズ郡の都市。 スウィートウォーター鉱山は、エリントンの北西約 12 マイルに位置する 錫と亜鉛の鉱山。 1968 年から 1986 年まで Ozark Lead Company によって運営されていました。 (1983 年から 1986 年までは鉛の価格が低く、生産されていなかったため、実質的には1983年まで。 ) 1986 年に ASARCO に売却され、1987 年 12 月に再開しました。 1997 年に Doe Run Company に売却され、現在も稼働中。 ほとんどの鉱石鉱物は方鉛鉱、閃亜鉛鉱、黄銅鉱などの硫化物として発見されています。 経済鉱物に関連する脈石鉱物には、黄鉄鉱、方解石、ドロマイト、および石英が含まれます。 産地:Sweetwater Mine, Ellington, Reynolds County, Missouri, USA サイズ:60×43×35 mm
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アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイトonチャルコパイライト
¥4,400
アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイト onチャルコパイライトです。 スモールキャビネットサイズ チャルコパイライトと細かいカルサイトのごちゃ混ぜの雲の上に乗った、 犬牙状のほんのり黄色いカルサイトです。 白っぽく濁った部分もありますが、 すりガラス状の表面の向こうに澄んだ内部が見えてとても綺麗です。 エリントンは、アメリカ合衆国ミズーリ州レイノルズ郡の都市。 スウィートウォーター鉱山は、エリントンの北西約 12 マイルに位置する 錫と亜鉛の鉱山。 1968 年から 1986 年まで Ozark Lead Company によって運営されていました。 (1983 年から 1986 年までは鉛の価格が低く、生産されていなかったため、実質的には1983年まで。 ) 1986 年に ASARCO に売却され、1987 年 12 月に再開しました。 1997 年に Doe Run Company に売却され、現在も稼働中。 ほとんどの鉱石鉱物は方鉛鉱、閃亜鉛鉱、黄銅鉱などの硫化物として発見されています。 経済鉱物に関連する脈石鉱物には、黄鉄鉱、方解石、ドロマイト、および石英が含まれます。 産地:Sweetwater Mine, Ellington, Reynolds County, Missouri, USA サイズ:50×40×37 mm
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アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイト ④
¥3,850
アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイトです。 キャビネットサイズ 美しい黄色い犬牙状カルサイトの結晶。 まるで月のようなまろやかな色味。 別の結晶が外れた跡があります。 表面の成長模様が綺麗です。 エリントンは、アメリカ合衆国ミズーリ州レイノルズ郡の都市。 スウィートウォーター鉱山は、エリントンの北西約 12 マイルに位置する 錫と亜鉛の鉱山。 1968 年から 1986 年まで Ozark Lead Company によって運営されていました。 (1983 年から 1986 年までは鉛の価格が低く、生産されていなかったため、実質的には1983年まで。 ) 1986 年に ASARCO に売却され、1987 年 12 月に再開しました。 1997 年に Doe Run Company に売却され、現在も稼働中。 ほとんどの鉱石鉱物は方鉛鉱、閃亜鉛鉱、黄銅鉱などの硫化物として発見されています。 経済鉱物に関連する脈石鉱物には、黄鉄鉱、方解石、ドロマイト、および石英が含まれます。 産地:Sweetwater Mine, Ellington, Reynolds County, Missouri, USA サイズ:53×32×25 mm
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アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイト ③
¥3,850
アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイトです。 サムネイルサイズ ゴールドカラーの両錐犬牙状カルサイト。 表面の成長模様がなかなか面白く、 光を透過するこの透明感もいい感じです。 エリントンは、アメリカ合衆国ミズーリ州レイノルズ郡の都市。 スウィートウォーター鉱山は、エリントンの北西約 12 マイルに位置する 錫と亜鉛の鉱山。 1968 年から 1986 年まで Ozark Lead Company によって運営されていました。 (1983 年から 1986 年までは鉛の価格が低く、生産されていなかったため、実質的には1983年まで。 ) 1986 年に ASARCO に売却され、1987 年 12 月に再開しました。 1997 年に Doe Run Company に売却され、現在も稼働中。 ほとんどの鉱石鉱物は方鉛鉱、閃亜鉛鉱、黄銅鉱などの硫化物として発見されています。 経済鉱物に関連する脈石鉱物には、黄鉄鉱、方解石、ドロマイト、および石英が含まれます。 産地:Sweetwater Mine, Ellington, Reynolds County, Missouri, USA サイズ:50×25×20 mm
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アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイト ①
¥2,750
アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のカルサイトです。 サムネイルサイズ 犬牙状のカルサイトを縁取る、 グレーの母岩に細かいカルサイトの結晶粒がキラキラ。 白っぽいミルキーなカルサイトの質感と、細かい結晶の多種多様な形がとても可愛いです。 エリントンは、アメリカ合衆国ミズーリ州レイノルズ郡の都市。 スウィートウォーター鉱山は、エリントンの北西約 12 マイルに位置する 錫と亜鉛の鉱山。 1968 年から 1986 年まで Ozark Lead Company によって運営されていました。 (1983 年から 1986 年までは鉛の価格が低く、生産されていなかったため、実質的には1983年まで。 ) 1986 年に ASARCO に売却され、1987 年 12 月に再開しました。 1997 年に Doe Run Company に売却され、現在も稼働中。 ほとんどの鉱石鉱物は方鉛鉱、閃亜鉛鉱、黄銅鉱などの硫化物として発見されています。 経済鉱物に関連する脈石鉱物には、黄鉄鉱、方解石、ドロマイト、および石英が含まれます。 産地:Sweetwater Mine, Ellington, Reynolds County, Missouri, USA サイズ:43×30×22 mm
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アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のチャルコパイライトonカルサイト
¥2,750
アメリカ、ミズーリ州、スウィートウォーター鉱山のチャルコパイライトonカルサイトです。 サムネイルサイズ 結晶面がよくわからない卵色のラフのカルサイトに 少し酸化したチャルコパイライトが乗っています。 虹色の干渉色が楽しめます。 エリントンは、アメリカ合衆国ミズーリ州レイノルズ郡の都市。 スウィートウォーター鉱山は、エリントンの北西約 12 マイルに位置する 錫と亜鉛の鉱山。 1968 年から 1986 年まで Ozark Lead Company によって運営されていました。 (1983 年から 1986 年までは鉛の価格が低く、生産されていなかったため、実質的には1983年まで。 ) 1986 年に ASARCO に売却され、1987 年 12 月に再開しました。 1997 年に Doe Run Company に売却され、現在も稼働中。 ほとんどの鉱石鉱物は方鉛鉱、閃亜鉛鉱、黄銅鉱などの硫化物として発見されています。 経済鉱物に関連する脈石鉱物には、黄鉄鉱、方解石、ドロマイト、および石英が含まれます。 産地:Sweetwater Mine, Ellington, Reynolds County, Missouri, USA サイズ:30×25×25 mm
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アメリカ、イリノイ州 Minelva#1鉱山のカルサイトonフローライト
¥35,200
アメリカ、イリノイ州、ハーディン郡、Minelva#1鉱山のフローライトです。 イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、新しい産出はないものの、色の美しさや結晶の質の高さから、 未だに人気は高く、価格は高騰する一方である。 特にイリノイブルーと呼ばれる、ラベンダーブルーやスカイブルーが人気で、 その他何層にもカラーゾーニングが並ぶ、黄色、ブルー、紫などが入った マルチカラーの標本は非常に人気が高いのです。 細かいカルサイトが青紫のフローライトの結晶に乗った、 ハリネズミみたいな標本です。 イリノイらしい良いブルーに、薄らと紫のシェード。 産地: Minelva#1 mine, Hardin Co., Illinois, USA サイズ:70×48×31 mm
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アメリカ、テネシー州、エルムウッド鉱山の 母岩の上のステラビームカルサイト 4
¥26,700
アメリカ、テネシー州、エルムウッド鉱山の 母岩の上のステラビームカルサイトです。 ラージキャビネットサイズ 白っぽい母岩の上にまぶされた細かいザクザクツヤツヤカルサイト。 そこにポコポコ生えた犬牙状の美しいカルサイト結晶のクラスターです。 この産地の犬牙状カルサイトは、ステラビーム(星の光)カルサイトという愛称で愛されています。 オレンジハニーカラーの透明なカルサイトは、 色が濃くとても美しいです。 欠けがある部分もありますが、母岩付きも珍しい上絵になる標本です。 エルムウッド鉱山は亜鉛の鉱山で、 2004年に閉山した後2008年にベルギーの会社Nyrstarが購入して再開発されてから現在まで操業中です。 最初、会社は鉱夫達にランチボックスに入る程度の標本を持ち帰ることを許していたけれど、 あれよあれよという間に鉱夫達は亜鉛の採掘よりも 標本を採掘している時間が長くなり、持ち帰る標本の量も大量になったため、 会社は標本の持ち帰りを禁止、没収、勝手に採掘しないようにポケットを破壊、2010年には懐に隠した標本が会社にバレた人を解雇したといいます。 2015年にまた閉山、2017年に操業再開、現在も採掘は続いていると思われます。 会社側も没収した標本を放出することがあるようで、 安定的にというわけではありませんが、時々エルムウッド鉱山の標本は流通しているのです。 産地:Elmwood Mine, Carthage, Smith Co., Tennessee, USA サイズ:91×81×43 mm
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アメリカ、テネシー州、エルムウッド鉱山のカルサイトon スファレライト 3
¥15,400
アメリカ、テネシー州、エルムウッド鉱山のカルサイトon スファレライトです。 キャビネットサイズ スファレライトの結晶のザクザクツヤツヤの上にまぶされた、 犬牙状の美しいカルサイト結晶のクラスターです。 この産地の犬牙状カルサイトは、ステラビーム(星の光)カルサイトという愛称で愛されています。 オレンジハニーカラーの透明なカルサイトは、 色が濃くとても美しいです。 エルムウッド鉱山は亜鉛の鉱山で、 2004年に閉山した後2008年にベルギーの会社Nyrstarが購入して再開発されてから現在まで操業中です。 最初、会社は鉱夫達にランチボックスに入る程度の標本を持ち帰ることを許していたけれど、 あれよあれよという間に鉱夫達は亜鉛の採掘よりも 標本を採掘している時間が長くなり、持ち帰る標本の量も大量になったため、 会社は標本の持ち帰りを禁止、没収、勝手に採掘しないようにポケットを破壊、2010年には懐に隠した標本が会社にバレた人を解雇したといいます。 2015年にまた閉山、2017年に操業再開、現在も採掘は続いていると思われます。 会社側も没収した標本を放出することがあるようで、 安定的にというわけではありませんが、時々エルムウッド鉱山の標本は流通しているのです。 産地:Elmwood Mine, Carthage, Smith Co., Tennessee, USA サイズ:60×42×35 mm
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中国の湖南省、ヤオガンシャン鉱山のカルサイト、灰重石onクォーツ
¥19,800
中国の湖南省、ヤオガンシャン鉱山のカルサイト、灰重石onクォーツです。 キャビネットサイズ 透明感のある水晶の合わさった結晶に、 緑の雲母が散らばり、そこに白いスパンコールのようなカルサイトが飾り上げる面白い標本です。 大きな水晶のポイント付近には透明なオレンジブラウンの灰重石の八面体結晶が、 クリスマスツリーの星のように輝いています。 中国の超有名鉱山、ヤオガンシャンの共生鉱物です。 ヤオガンシャン鉱山は1914年から採掘されている、タングステンスズ鉱床。 鉱体には、少量の銅、銀、鉛、亜鉛、ビスマスの鉱物が含まれています。 1947年に新たな鉱床が発見され、更に拡大された大きな鉱山です。 1990年代に初めて欧米の市場に標本が出回りました。 産地: Yaogangxian Mine, Yaogangxian W-Sn ore field, Yizhang Co., Chenzhou, Hunan, China サイズ: 77×59×56 mm
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アメリカ、コネチカット州ロンカリ石切場のクォーツ、カルサイト
¥6,600
アメリカ、コネチカット州ロンカリ石切場のクォーツ、カルサイトです。 スモールキャビネットサイズ 白い菱形のカルサイト結晶がクォーツのクラスターに乗った標本。 カルサイトはわずかに透明感があり、 赤い鉄錆のようなものに縁取られています。 アメリカはかなり広い国ですが、すべての州の鉱物標本を探すと偏りがあって、 どの州にも鉱山はあるのに少し見つかりにくい州もあります。 東海岸の南側にあるコネチカット州もそんな場所にあたり、珍しい標本かと思われます。 この産地であるロンカリ石切場はコネチカット州の北に位置し、 マサチューセッツ州との境目にあるハートフォード郡にあります。 産地: Roncari Quarry, East Granby, Hartford County, Connecticut, USA サイズ: 53×22×20 mm
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国産 大分県、木浦鉱山 湾洞坑のカルサイト
¥5,940
国産 大分県、木浦鉱山 湾洞坑のカルサイトです。 ラージキャビネットサイズ 茶色い母岩の中に黄色いカルサイトの丸い結晶がびっしり。 よく見ると細い針状結晶が放射状になっているようで 輪郭が曖昧になるようなほわほわした球になっています。 ルーペで見ることでますます楽しそうな標本です。 大分県の南にある佐伯市の木浦鉱山。 山深い場所のようで周りには木以外何もない様子。 ここは600年頃に発見され、江戸時代初期から錫や鉛などを採掘してきた鉱山です。 木浦鉱山は一つの鉱山を指す言葉ではなく、たくさんの小さな坑道を総称したもので、 その一つ湾洞坑から見つかった標本はとても有名です。 閉山は昭和30年代だそうです。 産地: 大分県、佐伯市、宇目、木浦鉱山 湾洞坑 サイズ: 81×54×30 mm
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モロッコ、Iouriren鉱山のカルサイトonシデライト ③
¥4,400
モロッコ、Iouriren鉱山のカルサイトonシデライトです。 サムネイルサイズ シデライトが主役!の標本です。 シナモングリーンとゴールドの間のような色味、 透明感のあるエッジがとても綺麗な標本です。 細長く連なった中にワンポイントのカルサイトがチャーミングです。 艶やかで表面が層になっているのか、時々虹色の光が見える部分もあり、 レインボーガーネットのような雰囲気も持っています。 水晶の表面の付着物や内包物として、フローライトの共生鉱物として、 いろんな場面で目にすることが多いシデライトですが、和名 菱鉄鉱の名の通り菱形に結晶する性質のある鉄系の鉱物です。 Iouriren鉱山は、モロッコ西部のアンティアトラス山脈に位置する、Akka Gold Mining Co.(AGM)が所有する金鉱山です。 1992年、鉱山の近くにあるAkkaの町を会社の名前に使用して、この会社はスタートしました。 2007年までは金の鉱山として稼働していましたが、他の場所でよりたくさんの金が採れるようになったため、 現在は銅の鉱山として稼働しています。 産地: Iouriren Mine (AGM Mine; Iourirne Mine), Afella Ighir Caïdat, Tafraout Cercle, Tiznit Province, Souss-Massa Region, Morocco サイズ: 37×25×20 mm
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ベトナム、ルクイエンのスピネルonクォーツ
¥35,200
ベトナム、ルクイエンのスピネルonクォーツです。 キャビネットサイズ ベリーのような紫の余韻のあるピンクのスピネルがザクザク埋まったクォーツの大きめ標本。 スピネルの八面体結晶のスッキリした形と艶、そして透明感、更にはサイズもなかなかのものがあります。 東南アジアのベトナムは南北に長い形をしていて、 北は中国、東から南にかけて南シナ海に囲まれ、 西側はラオスとカンボジアに接しています。 ルクイエンはベトナムの北の都市ハノイからさらに北へ、 中国雲南省との間に位置し、 大陸がまだ分裂する前の超大陸パンゲアだった三億九千万年前に出現した古テチス海の造山運動と、 ヒマラヤの造山運動がぶつかった場所になり、 豊富な宝石が採れる産地として注目を浴びています。 12キロに渡る一帯にはたくさんの産地や村が並び、 そのどこから採れたものでもルクイエンとラベリングされるため、はっきりとした産地がわからないことが多いようです。 産地: Lục Yên District, Yên Bái Province, Vietnam サイズ: 63×55×35 mm
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ミャンマー、モゴックのスピネルonクォーツ
¥20,460
ミャンマー、モゴックのスピネルonクォーツです。 キャビネットサイズ スピネルの目を引く真っ赤な結晶が白いクォーツの母岩に埋まった、美しい標本です。 スピネルは完全な八面体結晶ではないようですが、非常に濃い赤は透明感があります。 まるで雪の上に落ちた血のような、という白雪姫の一節を思い出します。 古代から海抜1170mの都市モゴックと近くの他の村は素晴らしい宝石が採れることで有名です。 ルビー、サファイア、スピネルなど、モゴック変成ベルトの変成石灰岩(大理石)の風化に由来する沖積大理石の砂利に見られます。 地下鉱山では、ルビーとサファイアも大理石の母岩から機械的に採掘されます。 宝石を含む砂利鉱床とは別に、モゴック地域はトパーズ、トルマリン、希少なホウ素鉱物を含むペグマタイトでも有名です。 産地: Mogok Township, Pyin-Oo-Lwin District, Mandalay Region, Myanmar サイズ: 63×40×20 mm
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中国、謝坊鉱山の水晶、カルサイトonフローライト
¥8,800
中国、謝坊鉱山の水晶、カルサイトonフローライトです。 キャビネットサイズ 藤色のフローライトの八面体結晶に、黄色いカルサイトと綺麗な水晶が乗っています。 共生鉱物の可愛さはちょっとジオラマのような魅力がある気がします。 背中に乗せたり脇に従えたり、関係性が作る小さな世界で一緒に存在する楽しさを感じます。 カルサイトは紫外線長波下で赤く蛍光します。 中国の東南エリア、江西省の南側にある、 謝坊鉱山は火山性のフローライト鉱山です。 産地: 中国、江西省、赣州市、瑞金市、謝坊鉱山 Xiefang Mine, Ruijin Co., Ganzhou, Jiangxi, China サイズ: 48×35×24 mm
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中国、香花嶺鉱山のカルサイトonフローライト 9
¥3,300
中国、香花嶺鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ 全体的に清涼感のあるフローライトです。 表面は部分的にクリアです。 フローライトは明るいミントグリーン、 可愛いカルサイトの結晶が裏に付いています。 高温下で結晶した八面体のフローライトと、 同じく高温下で結晶した小さなカルサイト。 紫外線で上手に蛍光させると、フローライトとカルサイトで違った色に蛍光するのが観察できます。 中国は何千年も前から鉱業が始まった歴史の深い国で、 鉱山によっては千年以上の歴史があるものもあるが、 香花嶺鉱山 は1640年代から採掘されてきた、比較的新しい鉱山である。 といっても380年近い歴史があるが、なかなか近代化した設備にはならず、古いやり方で採掘されていました。 スズ、鉛、亜鉛を採る鉱山として開発されてきました。 産地: 中国、湖南省、郴州市、臨武県、香花嶺鉱山 Xianghualing Mine, Xianghualing Sn-polymetallic ore field, Linwu Co., Chenzhou, Hunan, China サイズ: 35×32×32 mm
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中国、香花嶺鉱山のカルサイトonフローライト 8
¥3,300
中国、香花嶺鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ 全体的に清涼感のあるフローライトです。 表面は部分的にクリアです。 フローライトは明るいミントグリーン、 可愛いカルサイトの結晶が脇と裏に付いています。 高温下で結晶した八面体のフローライトと、 同じく高温下で結晶した小さなカルサイト。 紫外線で上手に蛍光させると、フローライトとカルサイトで違った色に蛍光するのが観察できます。 中国は何千年も前から鉱業が始まった歴史の深い国で、 鉱山によっては千年以上の歴史があるものもあるが、 香花嶺鉱山 は1640年代から採掘されてきた、比較的新しい鉱山である。 といっても380年近い歴史があるが、なかなか近代化した設備にはならず、古いやり方で採掘されていました。 スズ、鉛、亜鉛を採る鉱山として開発されてきました。 産地: 中国、湖南省、郴州市、臨武県、香花嶺鉱山 Xianghualing Mine, Xianghualing Sn-polymetallic ore field, Linwu Co., Chenzhou, Hunan, China サイズ: 30×27×16 mm
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中国、香花嶺鉱山のカルサイトonフローライト 5
¥3,300
中国、香花嶺鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ ほとんどがカルサイトの標本です。 根元にフローライトが少し入っています。 高温下で結晶したベンツマークの入った形のカルサイト。 紫外線で上手に蛍光させると、フローライトとカルサイトで違った色に蛍光するのが観察できます。 中国は何千年も前から鉱業が始まった歴史の深い国で、 鉱山によっては千年以上の歴史があるものもあるが、 香花嶺鉱山 は1640年代から採掘されてきた、比較的新しい鉱山である。 といっても380年近い歴史があるが、なかなか近代化した設備にはならず、古いやり方で採掘されていました。 スズ、鉛、亜鉛を採る鉱山として開発されてきました。 産地: 中国、湖南省、郴州市、臨武県、香花嶺鉱山 Xianghualing Mine, Xianghualing Sn-polymetallic ore field, Linwu Co., Chenzhou, Hunan, China サイズ: 40×30×28 mm