ロシア、ダルネゴルスクのカラーレスフローライトです。
キャビネットサイズ
鉄錆系の茶色い土とクォーツが混じった母岩に、
驚きのクリア感のカラーレスフローライトが乗っています。
母岩にポツポツと浮かんだ算盤玉のような形のカルサイトも可愛い。
楽しくなるような標本です。
ダルネゴルスクを地図で見ると、
札幌から出発したとしたら東京よりも直線距離で近い場所にあるのに驚きます。
ロシアの極東沿岸地方にある、ダルネゴルスクはウラジオストクの北東300kmにある有名な鉱業地域。
「Tetyukhe」(「野生の豚の谷」を意味する)という名前は、ダルネゴルスクの古い中国名であり、古い鉱物ラベルに時々見られます。
Verkhnee鉱床は1912年に最初に開発されました。
この地域は9つの異なる鉱床で構成されています。
ニコライフスキー鉱山は、結晶化硫化物の世界有数の産地の1つとして1982年に開設されました。
産地: Nikolaevskiy Mine, Dalnegorsk, Dalnegorsk Urban District, Primorsky Krai, Russia
サイズ: 41×35×30 mm