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カナダ、ブリティッシュコロンビア州ロックキャンディ 鉱山のバライトonフローライト
¥13,750
SOLD OUT
カナダ、ブリティッシュコロンビア州ロックキャンディ 鉱山のバライトonフローライトです。 スモールキャビネットサイズ ライムグリーンの軽く氷に浸食されたような不思議な表面のフローライトに、 黄色いバライトがくっついています。 結晶面は模様入りのすりガラスみたいでとても綺麗。 八面体結晶になりかけたような三角のかたち。 奥の方にアップルグリーンを感じる不思議な色味。 国土の大きいカナダの中でも南西部、ブリティッシュコロンビア州。 アメリカ、ワシントン州との境目付近にあるロックキャンディ鉱山からやってきました。 ロックキャンディ鉱山はケネディクリークにあるフロースパー・シリカ鉱山。 1916年に、緑色の蛍石を銅の鉱化と間違えた2人の探鉱者によって発見されました。 (探鉱者が豊富な緑色の蛍石を銅の鉱化と間違えるとは信じがたく、 谷で馬を走らせる女性が蛍石を翡翠と間違えたという説もあります。) この鉱山は、心地よい色の緑色の蛍石と、黄金のバライトで知られています。 産地: Rock Candy Mine, Grand Forks, Greenwood Mining Division, British Columbia, Canada サイズ: 47×39×27 mm
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カナダ、ロジャース 鉱山のフローライト
¥13,200
SOLD OUT
カナダ、ロジャース 鉱山のフローライトです。 スモールキャビネットサイズ ライムグリーンでマンダリンイエローを挟んだみたいな面白いフローライトの標本。 結晶面は模様入りのすりガラスみたいでとても綺麗。 割れた部分の透明感が滑らかで綺麗です。 こちらはオンタリオ州のハンティントンという町にある、ロジャース鉱山で採れたフローライトです。 仕入れた時にはMadoc, Ontario, Canadaとしか表記されておらず、 Madoc Townshipという隣の自治体のどこかで採れたものかと思ってしまいましたが、 Madoc というのはRogers鉱山のフローライトを指す通称だったことがわかりました。 鉱床は1909年にマドックのドナルド・ヘンダーソンとチェズリー・ピットによって発見されました。 1910年から1914年の間に露天掘りでフローライトが採掘されました。 1914年に大型採掘のためのシャフトが設置されましたが、 鉱山は1943年まで稼働されないままになり、リライアンス・フルオスパー・マイニング・シンジケート・リミテッドが1943年から1951年まで操業を引き継ぎました。 この期間は鉱山で最も生産的な期間であり、4つのシャフト(深さ37.5、26.5、36.5、73 mの深さ)が設置されました。 この期間中に約39,000トンの石が生産され、マドック地域の主要な蛍石生産者となりました。 シャフトの近くには大きなズリ場(選鉱後の不要な石を捨てる場所)があります。 1970年代初頭から半ばにかけて、多くの標本が見つかりましたが、 現在は全て閉鎖され、私有地なので中に入ることは出来ません。 産地: Rogers Mine, Rogers mine property, Huntingdon Township, Centre Hastings Municipality, Hastings County, Ontario, Canada サイズ: 50×30×26 mm