南アフリカ、Riemvasmaakのフローライトonクォーツです。
ラージキャビネットサイズ
白いクォーツの母岩から出てきた
クリームソーダのようなエレクトリックグリーンのフローライト。
八面体結晶を組み合わせたこの形は、高温下で成長したから出来る独特の形です。
この産地のフローライトにしては透明感もあり、
奥底に紫の層があるのか、深い色の部分があります。
アフリカ大陸の南端にある国、南アフリカ。
北西はナミビアと接しているのですが、
その国境に程近いあたりにあるリーファスマーク村から北へ3km行ったところにフローライトのさんちがあります。
Google Earthから見えるサイトは2つあります。
2004年から市場に出回っているこの産地のフローライトですが、
1970年代より現地では知られていたようで、
エレクトリックグリーンの八面体結晶の標本が博物館にも収蔵されています。
黄色、黄緑色、紫、淡い緑色、無色の幻の結晶も発見されています。
産地: Riemvasmaak fluorite occurrences, Riemvasmaak, Kakamas, Kai !Garib Local Municipality, ZF Mgcawu District Municipality, Northern Cape, South Africa
サイズ: 105×83×63 mm