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中国、内モンゴル自治区のカラーレスフローライト
¥4,400
中国、内モンゴル自治区のフローライトonミルキークォーツ です。 ラージサムネイルサイズ 氷に蝕像されたような複雑な形状のカラーレスフローライト。 エッジに鉄錆のようなオレンジの色だまりがあります。 劈開面があり、中が見えるのですが、そこがまた非常に透明で美しい標本です。 中国の内モンゴル自治区、黄岡と書いてHuanggang鉱山は、 何年もの間面白い鉱物を産出することで注目されていますが、元々は鉄の鉱山です。 2011年頃からこういった面白いフローライトがちらほら見られるようになりました。 産地: Huanggang Fe-Sn deposit, Hexigten Banner, Chifeng City, Inner Mongolia, China サイズ: 31×28×27 mm
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アメリカ、コロラド州 Sunnyside Mineのロードクロサイトonフローライト
¥176,000
アメリカ、コロラド州 Sunnyside Mineのロードクロサイトonフローライトです。 ラージサムネイルサイズ 水色のフローライトクラスターに、 淡いピンクのロードクロサイトの結晶が花咲いた標本です。 ほんわりした可愛らしい色味の組み合わせ。 裏側にもロードクロサイトのお花が見られます。 サニーサイド鉱山は古い金、錫、マンガン、銀、亜鉛、銅の鉱山です。 ボニータ ピークの 1.0 km 東、グラッドストーンの東のちょうど北約 2 マイルの私有地。 サニーサイド鉱山は、シルバートン カルデラとレイク シティ カルデラをつなぐ火山崩壊構造であるユーレカ地溝につながる鉱脈にあります。 鉱脈は、多くの場合、断層の交差点によって局在化された鉱石のシュートを伴う多世代の亀裂充填物です。 サニーサイド鉱山は 1880 年代後半に始まり、 1930 年に閉鎖されました。 1937 年に再開され、1938 年に閉鎖されました。 元の地表プラントは、12000 フィートを超えるボニータ ピークの東にある氷河カールのエマ湖の岸にありました。 1890 年代後半に、鉱山の東 3 マイル、地下 2000 フィートにあるユーレカのサニーサイド ミルに鉱石を運ぶための空中トラムウェイが建設されました。 アメリカントンネルは、もともとグラッドストーンのゴールド キング鉱山の一部でした。 1900 年に、ゴールド キングのメイン オペレーション レベルであるレベル 7 の約 800 フィート下で始まり、約 700 フィートしか運転されませんでした。 しかし、他の開発作業が行われる前に鉱山は閉鎖されました。 長い休眠期間の後、スタンダード メタルズはサニーサイド鉱山の運営主体となり、アメリカントンネルを通じて地下からアクセスすることを決定しました。 1959 年から 1962 年の間に、トンネルはサニーサイド鉱山の古い鉱床の下 1800 フィートの地点まで、 さらに 1 マイル (1.6 km) 近く延長され、最終的な長さは約 11000 フィートでした。 1978 年 6 月 4 日 (幸いなことに日曜日)、 エマ湖の底が崩壊し、鉱山の上部の作業所に泥と破片のスラリーが流れ込みました。 約 2 年間の復旧作業の後、生産が再開されましたが、1985 年初頭にスタンダード メタルズが物件を売却するまで、経済状況が悪化していました。 エマ湖の災害による 2 年間のリハビリ休止期間を除いて、サニーサイド鉱山は Sunnyside Gold Corp.が運営し、 1991 年までアメリカントンネルを通じて鉱石を生産していましたが、金と卑金属の価格が下落し、運営出来なくなりました。 現在ではアメリカントンネルが塞がり、行き場を失った酸性の廃液が地域を汚染することが問題となっています。 産地: Sunnyside Mine, Bonita Peak, Gladstone, Eureka Mining District, San Juan County, Colorado, USA サイズ: 33×33×16 mm
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ペルー、Milpo鉱山のフローライト ⑤
¥66,000
ペルー、Milpo鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ 鮮やかな緑のフローライトの八面体結晶です。 縦に積み重なった八面体の形は非常にユニークで美しいです。 くっきりと青みと黄みの緑の境目が見える、とても目を惹く色味。 裏側にパイライトとスファレライトが食い込んでいて、 表から金属結晶が見えないスペシャルな形です。 南米大陸の西の沿岸部にある国、ペルー。 赤道から少し南側、南半球の国です。 その真ん中あたりの内陸部にあるパスコ県の県都セロ・デ・パスコには大規模な亜鉛-錫(-金-ビスマス-銅)鉱床があります。 1630年にセロ・デ・パスコで銀が発見されて以来、スペイン人は植民地時代からセロ・デ・パスコの豊富な銀含有酸化鉱床を採掘してきました。 硫化鉱物はアタコチャ地区でより多く産出されます。 この地域は現在も活発な鉱業の中心地です。 アタコチャ鉱山とミルポ鉱山から、エレクトリックグリーンのフローライトが見つかり、話題になり始めたのは2022年のミュンヘンショーからです。 サイズ: 32×24×17 mm 産地: Milpo mine, Atacocha mining district, Cerro de Pasco, Pasco province, Pasco, Peru
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ペルー、Milpo鉱山のフローライト ③
¥33,000
ペルー、Milpo鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ 鮮やかな緑のフローライトの八面体結晶です。 縦に積み重なったような八面体の形がユニークです。 パイライトが食い込んでいて、 いろんなところがくびれてポコポコの形です。 こちらはかなり金属の形がくっきりしていて、ルーペで観察するととても楽しいピース。 フローライトは黄色っぽい緑に青みの緑の層が乗り、1番上は少し白っぽく、三層以上にわかれています。 南米大陸の西の沿岸部にある国、ペルー。 赤道から少し南側、南半球の国です。 その真ん中あたりの内陸部にあるパスコ県の県都セロ・デ・パスコには大規模な亜鉛-錫(-金-ビスマス-銅)鉱床があります。 1630年にセロ・デ・パスコで銀が発見されて以来、スペイン人は植民地時代からセロ・デ・パスコの豊富な銀含有酸化鉱床を採掘してきました。 硫化鉱物はアタコチャ地区でより多く産出されます。 この地域は現在も活発な鉱業の中心地です。 アタコチャ鉱山とミルポ鉱山から、エレクトリックグリーンのフローライトが見つかり、話題になり始めたのは2022年のミュンヘンショーからです。 サイズ: 27×25×24 mm 産地: Milpo mine, Atacocha mining district, Cerro de Pasco, Pasco province, Pasco, Peru
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ペルー、Milpo鉱山のフローライト ②
¥33,000
ペルー、Milpo鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ 鮮やかな緑のフローライトの八面体結晶です。 パイライトとスファレライトが食い込んでいて、 いろんなところがくびれてポコポコの形です。 こちらはかなり金属の形がくっきりしていて、ルーペで観察するととても楽しいピース。 フローライトの表面は少し白っぽいですが、光を当てたりかなり楽しめます。 南米大陸の西の沿岸部にある国、ペルー。 赤道から少し南側、南半球の国です。 その真ん中あたりの内陸部にあるパスコ県の県都セロ・デ・パスコには大規模な亜鉛-錫(-金-ビスマス-銅)鉱床があります。 1630年にセロ・デ・パスコで銀が発見されて以来、スペイン人は植民地時代からセロ・デ・パスコの豊富な銀含有酸化鉱床を採掘してきました。 硫化鉱物はアタコチャ地区でより多く産出されます。 この地域は現在も活発な鉱業の中心地です。 アタコチャ鉱山とミルポ鉱山から、エレクトリックグリーンのフローライトが見つかり、話題になり始めたのは2022年のミュンヘンショーからです。 サイズ: 25×25×22 mm 産地: Milpo mine, Atacocha mining district, Cerro de Pasco, Pasco province, Pasco, Peru
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ペルー、Milpo鉱山のフローライト ①
¥5,500
ペルー、Milpo鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ この産地のフローライトにはかなり珍しい、 淡いパステル調の色味のフローライトです。 黄緑にスモーキーな青のレイヤーがとても面白い。 そして裏側から見ると鮮やかな緑も隠れているようで、かなりカラフルです。 金属系の粒々インクルージョンがほんのり見えて、こちらもまた興味深い。 南米大陸の西の沿岸部にある国、ペルー。 赤道から少し南側、南半球の国です。 その真ん中あたりの内陸部にあるパスコ県の県都セロ・デ・パスコには大規模な亜鉛-錫(-金-ビスマス-銅)鉱床があります。 1630年にセロ・デ・パスコで銀が発見されて以来、スペイン人は植民地時代からセロ・デ・パスコの豊富な銀含有酸化鉱床を採掘してきました。 硫化鉱物はアタコチャ地区でより多く産出されます。 この地域は現在も活発な鉱業の中心地です。 アタコチャ鉱山とミルポ鉱山から、エレクトリックグリーンのフローライトが見つかり、話題になり始めたのは2022年のミュンヘンショーからです。 サイズ: 24×18×16 mm 産地: Milpo mine, Atacocha mining district, Cerro de Pasco, Pasco province, Pasco, Peru
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フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライト ⑨
¥22,000
フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライトです。 サムネイルサイズ 水色にブルーとオレンジピンクのゾーニングが重なった、 美しいキューブ状のフローライト結晶。 オレンジピンクのゾーニングなど、あまり聞いたことがないので、かなり珍しいのかもしれません。 ジェミーな透明感が美しい特別なピース。 La Barre 鉱山はフランスの丁度中央部のあたりにある古い蛍石鉱山。 1918年から1948年までの操業で、8万トンの鉱石が生産されました。 現在、坑道は閉鎖され、選鉱場の廃棄場所のみが残っていますが、鉱物の採集は禁止されています。 この堆積物は、石英上の青い結晶(黄色の「ファントム」がある場合もある)の素晴らしい蛍石標本でよく知られています。 産地: La Barre Mine (La Martinèche Mine), Saint-Jacques-d'Ambur, Riom, Puy-de-Dôme, Auvergne-Rhône-Alpes, France サイズ: 20×17×14 mm
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フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライト ⑧
¥22,000
フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライトです。 サムネイルサイズ インディゴブルーにブルーとピンクのゾーニングが重なった、 美しいキューブ状のフローライトクラスター。 インディゴやピンクの組み合わせはとても珍しいです。 ジェミーな透明感が美しいピース。 La Barre 鉱山はフランスの丁度中央部のあたりにある古い蛍石鉱山。 1918年から1948年までの操業で、8万トンの鉱石が生産されました。 現在、坑道は閉鎖され、選鉱場の廃棄場所のみが残っていますが、鉱物の採集は禁止されています。 この堆積物は、石英上の青い結晶(黄色の「ファントム」がある場合もある)の素晴らしい蛍石標本でよく知られています。 産地: La Barre Mine (La Martinèche Mine), Saint-Jacques-d'Ambur, Riom, Puy-de-Dôme, Auvergne-Rhône-Alpes, France サイズ: 22×21×17 mm
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フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライト ⑦
¥19,800
フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライトです。 サムネイルサイズ 明るい水色に何層ものブルーのゾーニングが重なった、 美しいキューブ状のフローライト結晶。 同系色のグラデーションの美しいピース。 La Barre 鉱山はフランスの丁度中央部のあたりにある古い蛍石鉱山。 1918年から1948年までの操業で、8万トンの鉱石が生産されました。 現在、坑道は閉鎖され、選鉱場の廃棄場所のみが残っていますが、鉱物の採集は禁止されています。 この堆積物は、石英上の青い結晶(黄色の「ファントム」がある場合もある)の素晴らしい蛍石標本でよく知られています。 産地: La Barre Mine (La Martinèche Mine), Saint-Jacques-d'Ambur, Riom, Puy-de-Dôme, Auvergne-Rhône-Alpes, France サイズ: 23×16×13 mm
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フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライト ⑥
¥16,500
フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライトです。 サムネイルサイズ グレイッシュなホワイトにうっすらブルーのゾーニングが見えるフローライト結晶。 シンプルな印象がフロスティな表面で優しく見えます。 La Barre 鉱山はフランスの丁度中央部のあたりにある古い蛍石鉱山。 1918年から1948年までの操業で、8万トンの鉱石が生産されました。 現在、坑道は閉鎖され、選鉱場の廃棄場所のみが残っていますが、鉱物の採集は禁止されています。 この堆積物は、石英上の青い結晶(黄色の「ファントム」がある場合もある)の素晴らしい蛍石標本でよく知られています。 産地: La Barre Mine (La Martinèche Mine), Saint-Jacques-d'Ambur, Riom, Puy-de-Dôme, Auvergne-Rhône-Alpes, France サイズ: 31×20×15 mm
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フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライト ④
¥14,300
フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライトです。 サムネイルサイズ レモンイエローにブルーのゾーニングが重なった、美しいフローライト結晶。 ブルーのゾーニングに寄り添ってパープルゾーニングが入っているように見えます。 形は完璧ではありませんが、ジェミーな透明感が美しいピース。 La Barre 鉱山はフランスの丁度中央部のあたりにある古い蛍石鉱山。 1918年から1948年までの操業で、8万トンの鉱石が生産されました。 現在、坑道は閉鎖され、選鉱場の廃棄場所のみが残っていますが、鉱物の採集は禁止されています。 この堆積物は、石英上の青い結晶(黄色の「ファントム」がある場合もある)の素晴らしい蛍石標本でよく知られています。 産地: La Barre Mine (La Martinèche Mine), Saint-Jacques-d'Ambur, Riom, Puy-de-Dôme, Auvergne-Rhône-Alpes, France サイズ: 16×14×13 mm
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フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライト ③
¥14,300
フランス、La Barre 鉱山のブルーフローライトです。 サムネイルサイズ 薄いレモンイエローに乗った淡いブルーのキューブ状のフローライト結晶。 氷のようなパウダーブルーの結晶がとても綺麗です。 La Barre 鉱山はフランスの丁度中央部のあたりにある古い蛍石鉱山。 1918年から1948年までの操業で、8万トンの鉱石が生産されました。 現在、坑道は閉鎖され、選鉱場の廃棄場所のみが残っていますが、鉱物の採集は禁止されています。 この堆積物は、石英上の青い結晶(黄色の「ファントム」がある場合もある)の素晴らしい蛍石標本でよく知られています。 産地: La Barre Mine (La Martinèche Mine), Saint-Jacques-d'Ambur, Riom, Puy-de-Dôme, Auvergne-Rhône-Alpes, France サイズ: 21×16×15 mm
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アメリカ、イリノイ州、ハーディン郡、Cave-in-Rockのフローライト 磨き
¥44,000
アメリカ、イリノイ州、ハーディン郡、Cave-in-Rockのフローライト 磨きです。 キャビネットサイズ ゾーニングによる縞模様を活かした、美しいフローライトの磨きです。 イリノイ産のフローライトらしい発色のよい水色と紫の組み合わせに、 クリアや黒っぽい紫の層もあり、色数を数えるときりが無くなりそうなくらい、たくさんの色が見えます。 フローライトの磨き特有のトロンとした質感がたまりません。 アメリカ中西部、イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、新しい産出はないものの、色の美しさや結晶の質の高さから、 未だに人気は高く、価格は高騰する一方である。 特にイリノイブルーと呼ばれる、ラベンダーブルーやスカイブルーが人気で、 その他何層にもカラーゾーニングが並ぶ、黄色、ブルー、紫などが入った マルチカラーの標本は非常に人気が高いのです。 産地: Cave-In-Rock Mining Sub-District, Hardin County, Illinois, USA サイズ:75×50×24 mm
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アメリカ、イリノイ州、ハーディン郡、Cave-in-Rockのカルサイトonフローライト
¥47,300
SOLD OUT
アメリカ、イリノイ州、ハーディン郡、Cave-in-Rockのカルサイトonフローライトです。 ラージサムネイルサイズ 細かいカルサイトが透明な淡い水色のフローライトの結晶に乗った標本です。 イリノイらしい良いブルーに、紫のドットは紫のゾーニングになりかけているところ、 奥に黄色が見え隠れして、トリカラーであるのがわかります。 カルサイトの形も綺麗で、見応えのあるピース。 アメリカ中西部、イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、新しい産出はないものの、色の美しさや結晶の質の高さから、 未だに人気は高く、価格は高騰する一方である。 特にイリノイブルーと呼ばれる、ラベンダーブルーやスカイブルーが人気で、 その他何層にもカラーゾーニングが並ぶ、黄色、ブルー、紫などが入った マルチカラーの標本は非常に人気が高いのです。 産地: Cave-In-Rock Mining Sub-District, Hardin County, Illinois, USA サイズ:38×31×31 mm
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アメリカ、イリノイ州 Minelva#1鉱山のカルサイトonフローライト ③
¥220,000
アメリカ、イリノイ州、ハーディン郡、Minelva#1鉱山のカルサイトonフローライトです。 ラージサムネイルサイズ なかなかない優美なイリノイのカルサイト付きフローライトの標本です。 この産地の理想的なバイオレットとサニーイエローのバイカラーは菫を思わせる可憐な発色。 紫のゾーニングには水色の縁取りがあり、澄んだ色味が本当に綺麗です。 淡い蜂蜜色のカルサイトも透明感があり、 犬牙状の形は表面にキャンドルが垂れたような模様があります。 カルサイトもフローライトも質がいいものは、滅多に出会えません。 小ぶりですが品がよく華やかです。 アメリカ中西部、イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、新しい産出はないものの、色の美しさや結晶の質の高さから、 未だに人気は高く、価格は高騰する一方である。 特にイリノイブルーと呼ばれる、ラベンダーブルーやスカイブルーが人気で、 その他何層にもカラーゾーニングが並ぶ、黄色、ブルー、紫などが入った マルチカラーの標本は非常に人気が高いのです。 産地: Minerva #1 Mine, Ozark-Mahoning group, Cave-In-Rock Mining Sub-District, Hardin County, Illinois, USA サイズ:34×30×27 mm
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アメリカ、イリノイ州 Minelva#1鉱山のカルサイトonフローライト ②
¥18,700
アメリカ、イリノイ州、ハーディン郡、Minelva#1鉱山のカルサイトonフローライトです。 ラージサムネイルサイズ 細かいカルサイトが黄色いフローライトの結晶に乗った、 雪が積もったみたいな可愛い標本です。 黄色いフローライトの結晶の中には、 水玉模様に見えるほどチャルコパイライトが内包されています。 ヒョウ柄みたいに見える面白いピース。 アメリカ中西部、イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、新しい産出はないものの、色の美しさや結晶の質の高さから、 未だに人気は高く、価格は高騰する一方である。 特にイリノイブルーと呼ばれる、ラベンダーブルーやスカイブルーが人気で、 その他何層にもカラーゾーニングが並ぶ、黄色、ブルー、紫などが入った マルチカラーの標本は非常に人気が高いのです。 産地: Minerva #1 Mine, Ozark-Mahoning group, Cave-In-Rock Mining Sub-District, Hardin County, Illinois, USA サイズ:29×21×21 mm
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南アフリカ、Riemvasmaakのフローライト②
¥66,000
南アフリカ、Riemvasmaakのフローライトonクォーツです。 ラージキャビネットサイズ 大きな単結晶を中心としたエレクトリックグリーンのフローライト。 八面体結晶を組み合わせたこの形は、高温下で成長したから出来る独特の形です。 この産地のフローライトにしては透明感もあり、 バライトの付着した面の下に小さな八面体フローライトがいくつも付いています。 重みのあるボリュームたっぷりのピース。 アフリカ大陸の南端にある国、南アフリカ。 北西はナミビアと接しているのですが、 その国境に程近いあたりにあるリーファスマーク村から北へ3km行ったところにフローライトのさんちがあります。 Google Earthから見えるサイトは2つあります。 2004年から市場に出回っているこの産地のフローライトですが、 1970年代より現地では知られていたようで、 エレクトリックグリーンの八面体結晶の標本が博物館にも収蔵されています。 黄色、黄緑色、紫、淡い緑色、無色の幻の結晶も発見されています。 産地: Riemvasmaak fluorite occurrences, Riemvasmaak, Kakamas, Kai !Garib Local Municipality, ZF Mgcawu District Municipality, Northern Cape, South Africa サイズ: 74×54×49 mm
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南アフリカ、Riemvasmaakのフローライト①
¥19,800
南アフリカ、Riemvasmaakのフローライトonクォーツです。 スモールキャビネットサイズ 黄色みのあるエレクトリックグリーンのフローライト。 八面体結晶を組み合わせたこの形は、高温下で成長したから出来る独特の形です。 この産地のフローライトにしては透明感もあり、 表面に鉄錆由来かわかりませんが、黄色い付着物があり、 表面にフローライトの細かい結晶がついていて、とても可愛いです。 アフリカ大陸の南端にある国、南アフリカ。 北西はナミビアと接しているのですが、 その国境に程近いあたりにあるリーファスマーク村から北へ3km行ったところにフローライトのさんちがあります。 Google Earthから見えるサイトは2つあります。 2004年から市場に出回っているこの産地のフローライトですが、 1970年代より現地では知られていたようで、 エレクトリックグリーンの八面体結晶の標本が博物館にも収蔵されています。 黄色、黄緑色、紫、淡い緑色、無色の幻の結晶も発見されています。 産地: Riemvasmaak fluorite occurrences, Riemvasmaak, Kakamas, Kai !Garib Local Municipality, ZF Mgcawu District Municipality, Northern Cape, South Africa サイズ: 27×27×23 mm
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ドイツ、黒い森、Clara 鉱山の磨きのフローライト
¥9,900
ドイツ、黒い森、Clara 鉱山の磨きのフローライトです。 キャビネットサイズ 透明感のある水色のフローライトを磨いてあります。 表面のフロスティな部分が取れて、中の透明なフローライトが見えて、見た目はゼリーのような質感です。 エッジは色を感じますが、中心にいくにつれ無色に近づくようなグラデーション。 初期劈開のクラックがありますが、それも含めて美しいピース。 クラーラ鉱山のフローライトの磨きはあまり見かけない珍しいものです。 ドイツの大都市フランクフルトは、ドイツの中央からほんの少し西南寄り。 フランクフルトから南に向かって黒いベルトのように黒松の森が続いていて、黒い森、と呼ばれて親しまれてきました。 クラーラ鉱山は黒い森の中央南側、ヴォルフアッハの村の北約9km、 ランカッハ渓谷上部に位置しています。 選鉱場および処理プラントは、ハウザッハ近くのキンツィヒ渓谷にあり、ヴォルフアッハの南約1 kmにあります。 選鉱場では有料で捨てられたズリの中から石を選んで採集することができます。 (小さな星雲店主も2019年にチャレンジしました。 フローライトの大きなものはほとんどなく、クリソコラなどの銅の二次鉱物が多かったです。) 片麻岩と三畳紀の砂岩によってホストされている、銅、銀、鉛の鉱物を含む重晶石と蛍石の鉱脈。 鉱山は1726年に開始され、現在は重晶石と蛍石(場合によっては銀鉱石)を扱うSachtleben社が所有しています。 現在、シュヴァルツヴァルトで唯一操業中の鉱山です。 2004年には地下700m(19階)に到達しました。 重晶石脈は局所的に最大12mの幅に達します。 1978年以来採掘された蛍石脈は、平均して3.5 mの厚さです。 銀鉱石も1997年から副産物として採掘されています。 産地:Clara Mine, Oberwolfach, Wolfach, Ortenaukreis, Freiburg Region, Baden-Württemberg, Germany サイズ:49×40×27 mm
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ドイツ、黒い森、llse 鉱山の磨きのフローライト ③
¥16,500
ドイツ、黒い森、llse 鉱山の磨きのフローライトです。 キャビネットサイズ ほんの少し黄色みのある淡い水色のフローライトを研磨したものです。 小豆色の色帯及び金属粒のインクルージョンが観察できます。 風景のように見えるのでピクチャーストーンとしてもおすすめです。 透明感がとても心地よいピース。 黒い森はドイツのフランクフルトの南側から南に向かって縦長に広がる、 黒松を多く含む森の地帯で、 いくつかの有名鉱山が知られていますが、 エリアが広いため意外と小さな鉱山がたくさんあります。 イルセ鉱山は黒い森の中でも中央部にあり、 1951年から1952年の短い間に採掘された、 フローライトとバライトの鉱山です。 産地:Ilse Mine, Kaltbrunn, Schenkenzell, Rottweil, Freiburg Region, Baden-Württemberg, Germany サイズ:50×45×18 mm
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ドイツ、黒い森、llse 鉱山の磨きのフローライト ②
¥8,470
ドイツ、黒い森、llse 鉱山の磨きのフローライトです。 キャビネットサイズ ほんの少し黄色みのある淡い水色のフローライトを研磨したものです。 小豆色の色帯及び金属粒のインクルージョンが観察できます。 風景のように見えるのでピクチャーストーンとしてもおすすめです。 透明感がとても心地よいピース。 黒い森はドイツのフランクフルトの南側から南に向かって縦長に広がる、 黒松を多く含む森の地帯で、 いくつかの有名鉱山が知られていますが、 エリアが広いため意外と小さな鉱山がたくさんあります。 イルセ鉱山は黒い森の中でも中央部にあり、 1951年から1952年の短い間に採掘された、 フローライトとバライトの鉱山です。 産地:Ilse Mine, Kaltbrunn, Schenkenzell, Rottweil, Freiburg Region, Baden-Württemberg, Germany サイズ:60×54×9 mm
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ドイツ、黒い森、llse 鉱山の磨きのフローライト ①
¥8,470
ドイツ、黒い森、llse 鉱山の磨きのフローライトです。 キャビネットサイズ スカイブルーが美しいフローライトの一面磨きです。 細かいクラックが縦横無尽に走った塊状のフローライトで、 砕けずに研磨出来るということは、土の中で砕けたあと再結晶して癒着しているのかもしれません。 透明感もあり、色も濃いので見応えがあります。 黒い森はドイツのフランクフルトの南側から南に向かって縦長に広がる、 黒松を多く含む森の地帯で、 いくつかの有名鉱山が知られていますが、 エリアが広いため意外と小さな鉱山がたくさんあります。 イルセ鉱山は黒い森の中でも中央部にあり、 1951年から1952年の短い間に採掘された、 フローライトとバライトの鉱山です。 産地:Ilse Mine, Kaltbrunn, Schenkenzell, Rottweil, Freiburg Region, Baden-Württemberg, Germany サイズ:36×33×26 mm
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ドイツ、ババリア地方、Hermine鉱山のフローライト ②
¥27,500
ドイツ、ババリア地方、Hermine鉱山のフローライトです。 ラージキャビネットサイズ 迷路のように入り組んだ表面の形が面白い、フローライトの結晶です。 一見黒いように感じるのですが、 背後から光を透過させると下半分は緑が鮮やかになり、 上半分は赤っぽいように見えます。 細かく並んだ結晶のエッジには紫のごく細いゾーニングが切れぎれに彩り、 裏側の表面は赤い銅か鉄の付着したフローライトの入り組んだ結晶の形が見られます。 こちらは1980年代採掘のものです。 ドイツの南東部ババリア地方(バイエルン)、 南部バイエルンにはミュンヘンなどの大都市もある地方ですが、 バイエルンの中央部ニュルンベルクから東に行くとナブルクという町があります。 ナブルクの南側に有名なヴェルゼンドルフ鉱山があり、この鉱山の東から西にたくさんの鉱山があります。 第二次世界大戦以前、これらの鉱脈は様々な小規模鉱山によって様々な時期に採掘されていましたが、特定の鉱脈に集中採掘されたことはなく、いずれの採掘でも深部鉱脈は採掘されていませんでした。 1940年、鉄鋼およびアルミニウム産業で蛍石の需要が高まっていた頃、政府はハノーバーの化学会社リーデル・デ・ハーン社に、ヴェルゼンドルフ周辺の鉱山の買収を委託しました。 これは、フッ化水素酸の生産に必要な蛍石の埋蔵量を確保するためでした。 同年、リッセンタン周辺の鉱山の大部分と、後にヘルミーネ鉱床となる地域を所有していたVereinigte Flußspatwerke GmbHを買収し、1942年には、ベルリンのVereinigte Aluminium-Werke AGから、Häusler & Co.鉱山と旧Graf鉱山を含むヘルミーネ鉱脈の南部で採掘されていた資産も買収しました。 後に近代化が行われたリッセンタンのGisela鉱山を除き、これらの鉱山はすべて放棄され、1943年までヘルミーネの坑道が掘られ、地表から60 m、90 m、120 mの深さにあるヘルミーネ鉱脈が開発されました。 操業は1945年5月まで続きましたが、連合軍の爆撃により地域の電力網が機能停止し、電気ポンプが停止して鉱山が浸水しました。 1946年に鉱山は排水され、1948年に生産が再開されました。1955年には、90メートルレベルの横断採掘によりグスタフ第1鉱脈と第2鉱脈が開かれ、1966年にはゲルトルート第1鉱脈と第2鉱脈の開発が開始されました。 深部では蛍石の品質が劣化したため、鉱石の販売量は継続的に減少し、1950~59年には年間平均15,000トンでしたが、1970~79年には年間平均10,000トンになりましたが、鉱山は依然として収益性の高い操業をしていました。 1981年以降、この鉱山はヴェルゼンドルフ地区で最後の生産鉱山となり、1986年にブルーダースドルフのヘレーネ鉱山が閉鎖されてからは、この地域で最後に稼働していた鉱山となりました。枯渇に近づいたため、1987年に閉鎖せざるを得ませんでした。この時点での深さは270メートルでした。 産地: Hermine Mine, Lissenthan, Nabburg, Schwandorf District, Upper Palatinate, Bavaria, Germany サイズ:67×52×31 mm
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ドイツ、ババリア地方、Hermine鉱山のフローライト ①
¥22,000
ドイツ、ババリア地方、Hermine鉱山のフローライトです。 ラージキャビネットサイズ 迷路のように入り組んだ表面の形が面白い、フローライトの結晶です。 自然光で見ると白っぽいような、色が薄く感じるのに、 背後から光を透過させると緑が鮮やかになり、エレクトリックな色味がとても綺麗です。 細かく並んだ結晶のエッジには紫のごく細いゾーニングが切れぎれに彩り、 部分的に赤く見えるゾーニングもあります。 こちらは1980年代採掘のものです。 ドイツの南東部ババリア地方(バイエルン)、 南部バイエルンにはミュンヘンなどの大都市もある地方ですが、 バイエルンの中央部ニュルンベルクから東に行くとナブルクという町があります。 ナブルクの南側に有名なヴェルゼンドルフ鉱山があり、この鉱山の東から西にたくさんの鉱山があります。 第二次世界大戦以前、これらの鉱脈は様々な小規模鉱山によって様々な時期に採掘されていましたが、特定の鉱脈に集中採掘されたことはなく、いずれの採掘でも深部鉱脈は採掘されていませんでした。 1940年、鉄鋼およびアルミニウム産業で蛍石の需要が高まっていた頃、政府はハノーバーの化学会社リーデル・デ・ハーン社に、ヴェルゼンドルフ周辺の鉱山の買収を委託しました。 これは、フッ化水素酸の生産に必要な蛍石の埋蔵量を確保するためでした。 同年、リッセンタン周辺の鉱山の大部分と、後にヘルミーネ鉱床となる地域を所有していたVereinigte Flußspatwerke GmbHを買収し、1942年には、ベルリンのVereinigte Aluminium-Werke AGから、Häusler & Co.鉱山と旧Graf鉱山を含むヘルミーネ鉱脈の南部で採掘されていた資産も買収しました。 後に近代化が行われたリッセンタンのGisela鉱山を除き、これらの鉱山はすべて放棄され、1943年までヘルミーネの坑道が掘られ、地表から60 m、90 m、120 mの深さにあるヘルミーネ鉱脈が開発されました。 操業は1945年5月まで続きましたが、連合軍の爆撃により地域の電力網が機能停止し、電気ポンプが停止して鉱山が浸水しました。 1946年に鉱山は排水され、1948年に生産が再開されました。1955年には、90メートルレベルの横断採掘によりグスタフ第1鉱脈と第2鉱脈が開かれ、1966年にはゲルトルート第1鉱脈と第2鉱脈の開発が開始されました。 深部では蛍石の品質が劣化したため、鉱石の販売量は継続的に減少し、1950~59年には年間平均15,000トンでしたが、1970~79年には年間平均10,000トンになりましたが、鉱山は依然として収益性の高い操業をしていました。 1981年以降、この鉱山はヴェルゼンドルフ地区で最後の生産鉱山となり、1986年にブルーダースドルフのヘレーネ鉱山が閉鎖されてからは、この地域で最後に稼働していた鉱山となりました。枯渇に近づいたため、1987年に閉鎖せざるを得ませんでした。この時点での深さは270メートルでした。 産地: Hermine Mine, Lissenthan, Nabburg, Schwandorf District, Upper Palatinate, Bavaria, Germany サイズ:92×53×40 mm
