モロッコ、Taourirtのパープルフローライトです。 モロッコは比較的たくさんの種類の鉱物が出る土壌なのですが、 タウリルのあるモロッコの北東エリアは比較的産出が少なく、 1940年頃に採掘事業が増えた以外はほぼ打ち捨てられたような状態でした。 近年になりわずかな露頭を掘り進め、標本等の採掘が盛んになってきているようです。 タウリルはモロッコ北西部で一番大きな街、 ウジュダから車で1時間ほどに位置した中都市で、 フローライトの鉱山はタウリルの都市部から北西に10ｋｍほどに位置した ハイウェイのそばにあるジェベルティレミという丸っこい丘にあります。 直径2ｋｍほどのまあるい形が特徴的な丘の 西側の斜面に大きく切り出された坑道があります。 透明感のあるクリアのフローライトに エッジが濃くなった紫の層がかぶっています。 角が一つ鉄分が付着していて オレンジ色に染まっています。 産地：Taourirt Mine, Taourirt Complex, Taourirt Province, Oriental Region, Morocco サイズ：24×24×18 mm

モロッコ、Taourirtのパープルフローライトです。 モロッコは比較的たくさんの種類の鉱物が出る土壌なのですが、 タウリルのあるモロッコの北東エリアは比較的産出が少なく、 1940年頃に採掘事業が増えた以外はほぼ打ち捨てられたような状態でした。 近年になりわずかな露頭を掘り進め、標本等の採掘が盛んになってきているようです。 タウリルはモロッコ北西部で一番大きな街、 ウジュダから車で1時間ほどに位置した中都市で、 フローライトの鉱山はタウリルの都市部から北西に10ｋｍほどに位置した ハイウェイのそばにあるジェベルティレミという丸っこい丘にあります。 直径2ｋｍほどのまあるい形が特徴的な丘の 西側の斜面に大きく切り出された坑道があります。 香り立つような優しいラベンダーカラーのフローライトは 母岩の色が透けて赤く見えます。 角がほんのり丸くなっています。 表面模様が十字のように入っていて綺麗。 産地：Taourirt Mine, Taourirt Complex, Taourirt Province, Oriental Region, Morocco サイズ：32×26×17 mm

アメリカ、ニューメキシコ州Fish stick Prospectのフローライトです。 青みの水色、ホワイト、パープルのコアのトリカラーが綺麗な、 Fish Stick Prospect のフローライトです。 表面模様が非常に面白い小ぶりのタイプ。 水彩画のような雰囲気。 ブルーのゾーニングが額縁みたいで素敵です。 結晶の表面はすりガラス状なので、 砂糖菓子のような甘い雰囲気。 柔らかい世界観です。 ほんのり青っぽく蛍光するのでUV蛍光もお試しください。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Fishstick Prospect, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:19×16×10 mm

アメリカ、ニューメキシコ州Fish stick Prospectのフローライトです。 青みの水色、ホワイト、パープルのコアのトリカラーが綺麗な、 Fish Stick Prospect のフローライトです。 クラックがありますが表面模様が非常に面白い。 水彩画のような雰囲気。 結晶の表面はすりガラス状なので、 砂糖菓子のような甘い雰囲気。 柔らかい世界観です。 ほんのり青っぽく蛍光するのでUV蛍光もお試しください。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Fishstick Prospect, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:25×25×19 mm

イギリス、Cambokeels 鉱山のフローライト.カルサイトです。 キャビネットサイズ。 ライラックパープルの中に少し濃い紫のゾーニングが見えるタイプの結晶。 かなり大きな結晶が中心に見られます。 白いカルサイトが周りを彩ります。 見応えのある大きな標本。 Cambokeels 鉱山は、1847年から1871年にかけて鉛を採るために開発されましたが、 鉛の価格が低くすぐに放棄されました。 1905年からはフローライトを採屈するため、 20世紀の大半稼働していました。 いろんな会社が買い、1989年に閉山されるまで多量のフローライトが採掘されました。 現在は浸水してしまい、入り口すぐの坑道が崩落したため入ることは出来ません。 産地: Cambokeels Mine, Westgate, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ:95×54×50 mm

イギリス、Cambokeels 鉱山のフローライト.水晶です。 白い水晶の稜線に桜色がかった淡いパープルのフローライトが キラキラ乗っかった標本です。 フローライトは一つ一つ、この産地の特徴である ライラックパープルの中に少し濃い紫のゾーニングが見えるタイプの結晶です。 チャルコパイライトと思われる金属の結晶も まぶされています。 Cambokeels 鉱山は、1847年から1871年にかけて鉛を採るために開発されましたが、 鉛の価格が低くすぐに放棄されました。 1905年からはフローライトを採屈するため、 20世紀の大半稼働していました。 いろんな会社が買い、1989年に閉山されるまで多量のフローライトが採掘されました。 現在は浸水してしまい、入り口すぐの坑道が崩落したため入ることは出来ません。 産地: Cambokeels Mine, Westgate, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ:97×90×45 mm

イギリス、ダイアナマリア鉱山Purple Haze Pocketのフローライトonクォーツです。 大きなキャビネットサイズ。 白い模様が入っていますが、かなり大きな結晶が付いています。 緑のコアも周りの紫もいいバランスでとても綺麗です。 その下のミルキークォーツのクラスターの層、 そしてその下には黄緑のフローライトの層があります。 蛍光も綺麗です。 イギリスのフローライトではもはや一番有名かもしれない産地、 ダーラム地方のダイアナマリア鉱山。 緑色の強蛍光フローライトが採れると人気だったロジャリー鉱山を、 2017年UK mining ventureという会社が買い取り、 ほぼ採り尽くされて枯渇したロジャリー鉱山のすぐ横、1970年代にわずかに採掘されただけのサトクリフ鉱脈を掘り始めたのがダイアナマリア鉱山です。 パープルヘイズポケットは、2018年秋に見つかったポケットで、 紫の色とジミ・ヘンドリックスの有名な曲から名前をつけられました。 モーブがかった紫と、コアになる部分の緑のゾーニングが特徴的です。 産地 Diana Maria Mine (Purple Haze Pocket), Rogerley Quarry, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ 70×70×60 mm

イギリス、ダイアナマリア鉱山Graeber Jones Pocketのフローライトonクォーツです。 キャビネットサイズ。 キラキラの透明感のあるクォーツの端に 緑のフローライトの結晶が乗ったユニークな標本。 紫のの結晶の外側に緑の層がある、 ここのフローライトらしい姿の結晶。 蛍光も綺麗です。 イギリスのフローライトではもはや一番有名かもしれない産地、 ダーラム地方のダイアナマリア鉱山。 緑色の強蛍光フローライトが採れると人気だったロジャリー鉱山を、 2017年UK mining ventureという会社が買い取り、 ほぼ採り尽くされて枯渇したロジャリー鉱山のすぐ横、1970年代にわずかに採掘されただけのサトクリフ鉱脈を掘り始めたのがダイアナマリア鉱山です。 ダイアナマリア鉱山の採掘が始まった2017年に、 一番最初に見つかった記念すべきポケットがこのグレーバージョーンズポケットです。 ポケットは現在の坑道の入り口の外側に位置しています。 ブラックベリーパープルの上に美しい透明なグリーンのゾーニングがこのポケットのフローライトの特徴です。 産地 Diana Maria Mine (Greaber Jones Pocket), Rogerley Quarry, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ 61×46×26 mm

中国　江西省のフローライトの盃です。 中国の岩盤状の多結晶フローライトは 色んな色が層状になっているのでレインボーカラーが楽しめ、 柔らかいので加工しやすいことが特徴。 今回は盃を選んでみました。 お酒を飲んだら素敵だろうなあ、と思いますが、 アクセサリーや他の鉱物を乗せても素敵です。 青緑と無色、紫の縞が綺麗。 紫の分量が多いタイプ。 ツヤツヤで涼しげながら、 どこか紫陽花を思わせる憂いのある雰囲気もあります。 フローライトはガラスより硬度が低いので、 クラックが入っているものもありますが、 画像でご確認ください。 サイズ: 直径58mm前後　× 高さ25mm 産地: 中国、江西省

中国　江西省のフローライトの盃です。 中国の岩盤状の多結晶フローライトは 色んな色が層状になっているのでレインボーカラーが楽しめ、 柔らかいので加工しやすいことが特徴。 今回は盃を選んでみました。 お酒を飲んだら素敵だろうなあ、と思いますが、 アクセサリーや他の鉱物を乗せても素敵です。 青緑と無色、紫の縞が綺麗。 ツヤツヤで涼しげながら、 どこか紫陽花を思わせる憂いのある雰囲気もあります。 フローライトはガラスより硬度が低いので、 クラックが入っているものもありますが、 画像でご確認ください。 サイズ: 直径58mm前後　× 高さ25mm 産地: 中国、江西省

中国　江西省のフローライトの盃です。 中国の岩盤状の多結晶フローライトは 色んな色が層状になっているのでレインボーカラーが楽しめ、 柔らかいので加工しやすいことが特徴。 今回は盃を選んでみました。 お酒を飲んだら素敵だろうなあ、と思いますが、 アクセサリーや他の鉱物を乗せても素敵です。 紫ベースに青い模様が可愛いです。 紫の部分には火炎模様のような不思議な模様が見えます。 ツヤツヤで涼しげながら、 どこか紫陽花を思わせる憂いのある雰囲気もあります。 フローライトはガラスより硬度が低いので、 クラックが入っているものもありますが、 画像でご確認ください。 サイズ: 直径58mm前後　× 高さ25mm 産地: 中国、江西省

ドイツ、黒い森、Johann 鉱山のフローライトです。 グレーグリーンの不思議なクラスターです。 よくよく見るとゾーニングに緑とオレンジピンクがほんのり見える気が。 かなり珍しい標本です。 黒い森はドイツのフランクフルトの南側から南に向かって縦長に広がる、 黒松を多く含む森の地帯で、 エリアが広いため意外とたくさん鉱山があります。 ヨハン鉱山のあるWittichen村は古くからビスマス、コバルト、ニッケル、銀、ウラニウムを採掘してきた鉱山地区。 ヨハン鉱山については詳しいことはわかりませんが、 現在は坑道が水没しているようです。 産地：Johann Mine, Burgfelsen, Wittichen, Schenkenzell, Rottweil, Freiburg Region, Baden-Württemberg, Germany サイズ：67×57×40 mm

ドイツ、黒い森、Sulzburgのフローライトです。 フロスティな表面、グレイッシュなブルーは どこかピンクの余韻を感じる不思議な色。 黒い森のブルーフローライトにはピンクを感じるものが時々ありますが、 黒い森らしい色味といえます。 黒い森はドイツのフランクフルトの南側から南に向かって縦長に広がる、 黒松を多く含む森の地帯で、 エリアが広いため意外とたくさん鉱山があります。 スルツブルグは黒い森の南側、フランスとの国境近くのエリアで、 古くからアンチモンの採掘が盛んな地域です。 産地：Sulzburg, Breisgau-Hochschwarzwald, Freiburg, Baden-Württemberg, Germany サイズ：47×33×26 mm

イギリス、ダイアナマリア鉱山Emerald Peaks Pocketのフローライトです。 キャビネットサイズ。 エメラルドのジュースで作った寒天のようにトロンとした透明のフローライト結晶が、 存在するだけで目を奪うような豪華な標本です。 イギリスのフローライトではもはや一番有名かもしれない産地、 ダーラム地方のダイアナマリア鉱山。 緑色の強蛍光フローライトが採れると人気だったロジャリー鉱山を、 2017年UK mining ventureという会社が買い取り、 ほぼ採り尽くされて枯渇したロジャリー鉱山のすぐ横、1970年代にわずかに採掘されただけのサトクリフ鉱脈を掘り始めたのがダイアナマリア鉱山です。 エメラルドピークスポケットは、初期に見つかったポケットの中でもダイアナ・マリア鉱山らしいと言えるポケットです。 エメラルドのような緑のフローライト双晶が、鉄を含んだ母岩に乗っています。 産地 Diana Maria Mine (Emerald Peaks Pocket), Rogerley Quarry, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ 97×56×27 mm

イギリス、ダイアナマリア鉱山Snowstorm Pocketのアラゴナイトonフローライトです。 キャビネットサイズ。 立ち上がったような位置にあるツイン結晶を下から支えるような、包み込むアラゴナイト。 どのフローライト結晶も透明でエッジが美しく、 緑の美しさが映えます。 ガレナが覗いていたり、アラゴナイトが雲のようにモコモコした部分もあり、とても楽しい標本です。 イギリスのフローライトではもはや一番有名かもしれない産地、 ダーラム地方のダイアナマリア鉱山。 緑色の強蛍光フローライトが採れると人気だったロジャリー鉱山を、 2017年UK mining ventureという会社が買い取り、 ほぼ採り尽くされて枯渇したロジャリー鉱山のすぐ横、1970年代にわずかに採掘されただけのサトクリフ鉱脈を掘り始めたのがダイアナマリア鉱山です。 Snowstorm Pocketは、ダイアナ・マリア鉱山開発がスタートした初期に見つかったポケットの一つで、 現在の坑道の中ではなく坑道の入り口付近にあります。 産地 Diana Maria Mine (Snowstorm Pocket), Rogerley Quarry, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ 77×56×30 mm

イギリス、ダイアナマリア鉱山Snow Drift Pocketのアラゴナイトonフローライトです。 キャビネットサイズ。 にょきっと伸びた白いアラゴナイトが エメラルドグリーンのフローライトクラスターを覆っています。 フローライトの結晶は急いで結晶して白っぽくなってしまったものが多いですが、 透明でつるりとした綺麗な結晶も一つ良い場所に鎮座しています。 ガレナも顔を出していてとても面白い標本です。 イギリスのフローライトではもはや一番有名かもしれない産地、 ダーラム地方のダイアナマリア鉱山。 緑色の強蛍光フローライトが採れると人気だったロジャリー鉱山を、 2017年UK mining ventureという会社が買い取り、 ほぼ採り尽くされて枯渇したロジャリー鉱山のすぐ横、1970年代にわずかに採掘されただけのサトクリフ鉱脈を掘り始めたのがダイアナマリア鉱山です。 Snow Drift Pocketは、ダイアナ・マリア鉱山を所有するUK Mining VentureのHPのポケット一覧には載っていませんが、 Crystal Classicが過去に販売した履歴があるため、 表記の間違い等ではないようです。 ただ今確認しておりますが、レアな産地である可能性があります。 産地 Diana Maria Mine (Snow Drift Pocket), Rogerley Quarry, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ 77×46×42 mm

アメリカ、ニューメキシコ州、Desert Rose 鉱山のフローライトです。 キャビネットサイズ 大きな立方体結晶の角の部分なんでしょうか、 角にちょこんと白いバライトの結晶が乗っているのがたまりません。 キャビネットサイズの標本。 明るい翠色の上にモザイクのような複雑な紫の模様。 ほんのり青っぽく蛍光するのでUV蛍光もお試しください。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Desert Rose Mine, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:85×75×44 mm

アメリカ、ニューメキシコ州Fish stick Prospectのフローライトです。 キャビネットサイズ 青みの水色、クリア、パープルピンクのコアのトリカラーが綺麗な、 Fish Stick Prospect のフローライトクラスターです。 白いバライトの層の間にフローライトの結晶が挟まって、 何層にも重なったユニークなキャビネットサイズの標本。 結晶の表面はすりガラス状なので、 砂糖菓子のような甘い雰囲気。 柔らかい世界観です。 ほんのり青っぽく蛍光するのでUV蛍光もお試しください。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Fishstick Prospect, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:95×64×43 mm

かアメリカ、ニューメキシコ州Fish stick Prospectのフローライトです。 キャビネットサイズ グレーがかった淡い水色、クリア、パープルピンクのコアのトリカラーが綺麗な、 Fish Stick Prospect のフローライトクラスターです。 白いクォーツの母岩にところどころ丸く花のように水晶のドームがある、キャビネットサイズの標本。 結晶の表面はすりガラス状なので、 砂糖菓子のような甘い雰囲気。 柔らかい世界観です。 ほんのり青っぽく蛍光するのでUV蛍光もお試しください。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Fishstick Prospect, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:99×53×51 mm

母岩の上に小さく乗った綺麗な単結晶のフローライトが可愛い、 ドイツ、テューリンゲン州、Caaschwitzのパープルフローライトです。 母岩の表面に透明なドロマイトが結晶しています。 フローライトは濃い色味で透明感のあるブルー系の紫。 結晶の形が非常に綺麗です。 産地：Tagebau, Caaschwitz, Greiz District, Thuringia, Germany サイズ：35×25×10 mm

母岩の上に小さく乗った綺麗な単結晶のフローライトが可愛い、 ドイツ、テューリンゲン州、Caaschwitzのパープルフローライトです。 母岩の表面にカルサイトか何かが結晶しているようで、 フローライトはあまり蛍光しませんが、 母岩が蛍光いたします。 透明感と紫のゾーニング模様が、ルーペで見たい可愛い標本です。 産地：Tagebau, Caaschwitz, Greiz District, Thuringia, Germany サイズ：35×32×27 mm

ドイツ、ザクセン州の Fortuna 鉱山のフローライトです。 ザクセン州はドイツの東側に位置し、ドレスデンやライプツィヒなどの都市を中心とした州です。 　東側にポーランド、南側にチェコとの境界を含む旧東ドイツの地域で、西側はテューリンゲン州、北側にブランデンブルク州とザクセンアンハルト州に接しています。 　南側に位置するエルツ山地（Erzgebirgskreis）からは錫、鉛、石灰が産出します。そしてフローライトもエルツ山地の各地に産地があるので、ガレナ（方鉛鉱）やチャルコパイライト（黄銅鉱）など金属系の共生鉱物も見られます。 　銀を採掘するために掘られ、今は廃鉱山になった鉱山が沢山あるエリアなので、フローライトの色にもそういった金属の影響があるのではないかと思われます。 Fortuna鉱山はフローナウより南西に位置しており、 かつてはズリ（選鉱した残りの要らない石を捨てる場所）があったため、 良い標本を拾うスポットとして人気でしたが、現在は綺麗に片付けられてしまい、採集出来ないそうです。 こちらは岩盤のなかの空洞に小さく結晶したフローライトを 岩盤ごと切り出したピースです。 ほぼ無色に近い結晶は形も綺麗で、中の様子から鉱山の雰囲気も味わえる面白い標本です。 産地　Fortuna Mine, Breitenbrunn, Breitenbrunn, Erzgebirgskreis, Saxony, Germany サイズ: 43×30×27 mm

ドイツ、Saxony, Kaffenbergのフローライトです。 スモールキャビネットサイズ 母岩にへばりつくみたいに高さの低いフローライトが付いています。 母岩の赤さに、正面から見ると何色なのか分かりにくくなっていますが、 ほんのりブルーのゾーニングの入ったイエローフローライトです。 産地のKaffenbergは、 ザクセン州ではフローライトの産地の多いエルツ山地から南にいった、 チェコとの国境ギリギリの辺りにあります。 森の枯葉に覆われた大きなズリ（選鉱の際に要らない石を捨てる場所）がいくつかあり、 部分的に露出した場所があり、ドロマイトやフローライト、石英などと一緒に、 銅の二次鉱物や貴重で珍しい鉱物も見つかるため、鉱物ファンがやってくることもあるそうです。 産地: Kaffenberg, Rittersgrün, Breitenbrunn, Erzgebirgskreis, Saxony, Germany サイズ: 42×38×27 mm

アメリカ、コロラド州Simonson Tunnelの自然金です。 グレーの岩盤に酸化鉄と一緒にへばりついたような くねくねの金の結晶。 現地の雰囲気がわかるような標本です。 コロラド州のデンバーから60マイルの辺りには、 70年代に建築されたトンネルが幾つもあり、 そのうちの一つがシモンソン　トンネルで、その辺りから採掘されたのがこの標本です。 かなり小さいので手の届く価格で提供できました。 金の結晶はブリッケンリッジ地区の鉱脈と漂砂鉱床の両方で発生します。 鉱脈の金の主な産地はファーンコームヒルで、世界中の美術館や個人のコレクションには無数の標本が「ブリッケンリッジゴールド」として収蔵されています。 金の葉状結晶は非常に不規則な形で、その多くは斜めにかち合った薄いシダの葉のような細い結晶で構成されています。 原則として小さな結晶面は三角形の面で覆われています。 サイズ: 44×18×10 mm 産地: Fair Tunnel, French Gulch, Farncomb Hill, Breckenridge, Summit County, Colorado,USA