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アメリカ、イリノイ州のマゼンタピンクのフローライト八面体 磨き①
¥39,600
アメリカ、イリノイ州のマゼンタピンクのフローライト八面体 磨きです。 劈開で八面体を割り出した後、表面を美しく磨いたものです。 フローライトは劈開の性質が強いため、磨くことは非常に難しく、職人の技術も失われつつあります。 サイズは大きめです。 透明なフローライトにマゼンタピンクのゾーニングが濃く入っています。 形は完璧ではありませんが、非常に綺麗です。 細く青いラインが見られる部分があります。 劈開の性質を利用して割ったフローライトの八面体です。 イリノイ州のフローライトは劈開で平らに割れやすく、 八面体を割り出しやすいこと、 色の美しさ、透明度が高く内包物などのユニークなものも多いため、 人気が高いことで有名です。 イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、新しい産出はないものの、色の美しさや結晶の質の高さから、 未だに人気は高く、価格は高騰する一方である。 特にイリノイブルーと呼ばれる、ラベンダーブルーやスカイブルーが人気で、 その他何層にもカラーゾーニングが並ぶ、黄色、ブルー、紫などが入った マルチカラーの標本は非常に人気が高いです。 産地:Hardin Co., Illinois, USA サイズ:42×42×40mm
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アメリカ、ニューメキシコ州 Nakaye鉱山のフローライト②
¥25,300
アメリカ、ニューメキシコ州 Nakaye鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ スッと入った青いゾーニング、 淡いグラデーションが綺麗な青紫のフローライトです。 深い青だけど少しミルキーな色味が心地よいです。 ナカエ鉱山は、標高 4,800 フィートのニューメキシコ州シエラ郡にあるフローライト鉱山です。 産地: Nakaye mine , Derry District, Sierra County, New Mexico, USA サイズ: 38×30×30 mm
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アメリカ、ニューメキシコ州 Nakaye鉱山のフローライト①
¥12,650
アメリカ、ニューメキシコ州 Nakaye鉱山のフローライトです。 サムネイルサイズ 細かい階段状の結晶成長の形が上部に見られる、 淡いグラデーションが綺麗な青紫のフローライトです。 エッジをふちどる紫色、深い青だけど少しミルキーな色味が心地よいです。 ナカエ鉱山は、標高 4,800 フィートのニューメキシコ州シエラ郡にあるフローライト鉱山です。 産地: Nakaye mine , Derry District, Sierra County, New Mexico, USA サイズ: 29×28×25 mm
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アメリカ、Little Eagle Butteのオレゴンサンストーン③
¥13,200
アメリカ、Little Eagle Butteのオレゴンサンストーンです。 サムネイルサイズ 薄黄色い透明なプラジオクレースの中央に、 青緑のモヤのような色。 角度によって薄く赤も見えます。 溶岩質の母岩が付着しています。 オレゴンサンストーンはアメリカのオレゴン州Plushの 非常に小さいエリアでだけ採れる鉱物で、 鉱物の種類的にはプラジオクレースという長石の一種に銅のインクルージョンが入ったものにあたります。 成分的にはラブラドライトと同じものになります。 サンストーンと呼ばれる長石はマイクロクリンもしくはオリゴクレースという種類の長石にヘマタイトインクルージョンがラメ状に入ったものなので、厳密には違う鉱物であると言えます。 Little Eagle ButteはPana鉱山と呼ばれた鉱山の、 運営者2人が分割して出来た産地で、 Pana鉱山の名前を得なかった方の運営者が、 この産地をLittle Eagle Butteと名づけたもので、 地質データベース等で産地を調べる際には Pana鉱山で調べられるのが良いかと思います。 産地:Little Eagle Butte, Plush, Lake Co., Oregon, USA サイズ:25×17×9mm
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アメリカ、Little Eagle Butteのオレゴンサンストーン②
¥16,500
アメリカ、Little Eagle Butteのオレゴンサンストーンです。 サムネイルサイズ 薄黄色い透明なプラジオクレースの中央に、 薄い赤と緑のモヤのような色。 2色のバランスが良いピース。 クラックがセンターに入っています。 溶岩質の母岩が付着しています。 オレゴンサンストーンはアメリカのオレゴン州Plushの 非常に小さいエリアでだけ採れる鉱物で、 鉱物の種類的にはプラジオクレースという長石の一種に銅のインクルージョンが入ったものにあたります。 成分的にはラブラドライトと同じものになります。 サンストーンと呼ばれる長石はマイクロクリンもしくはオリゴクレースという種類の長石にヘマタイトインクルージョンがラメ状に入ったものなので、厳密には違う鉱物であると言えます。 Little Eagle ButteはPana鉱山と呼ばれた鉱山の、 運営者2人が分割して出来た産地で、 Pana鉱山の名前を得なかった方の運営者が、 この産地をLittle Eagle Butteと名づけたもので、 地質データベース等で産地を調べる際には Pana鉱山で調べられるのが良いかと思います。 産地:Little Eagle Butte, Plush, Lake Co., Oregon, USA サイズ:28×17×17mm
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アメリカ、Little Eagle Butteのオレゴンサンストーン①
¥13,200
アメリカ、Little Eagle Butteのオレゴンサンストーンです。 サムネイルサイズ 薄黄色い透明なプラジオクレースの中央に、 濃い赤のモヤのような色。 写真にうまく写せませんでしたが、 赤の周りにほんのりフォレストグリーンのニュアンス。 溶岩質の母岩が付着しています。 オレゴンサンストーンはアメリカのオレゴン州Plushの 非常に小さいエリアでだけ採れる鉱物で、 鉱物の種類的にはプラジオクレースという長石の一種に銅のインクルージョンが入ったものにあたります。 成分的にはラブラドライトと同じものになります。 サンストーンと呼ばれる長石はマイクロクリンもしくはオリゴクレースという種類の長石にヘマタイトインクルージョンがラメ状に入ったものなので、厳密には違う鉱物であると言えます。 Little Eagle ButteはPana鉱山と呼ばれた鉱山の、 運営者2人が分割して出来た産地で、 Pana鉱山の名前を得なかった方の運営者が、 この産地をLittle Eagle Butteと名づけたもので、 地質データベース等で産地を調べる際には Pana鉱山で調べられるのが良いかと思います。 産地:Little Eagle Butte, Plush, Lake Co., Oregon, USA サイズ:23×16×13mm
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アメリカ、コロラド州 Sweet Home Mineのロードクロサイト
¥64,900
アメリカ、コロラド州 Sweet Home Mineのロードクロサイトです。 サムネイルサイズ 有名鉱山、Sweet Home Mineのロードクロサイト。 劈開による菱形のかたち。 ピンクの色の濃さはさすがといった風情です。 スイートホーム鉱山は古い銀、錫、亜鉛、銅、W-マンガン、フッ素(蛍石)、金の標本鉱山。 Mt Bross の南西、私有地 特許取得済み地。 1895 年にスタートしました。 見事で大きなロードクロサイトの結晶で有名です。 もともとは 1873 年に銀を採掘するために探鉱されましたが、地下鉱山は散発的にしか稼働せず、1966 年に最終的に放棄されました。 しかし、1966 年に「アルマ クイーン」と呼ばれる美しいロードクロサイトが発見されると開発は続けられましたが、 地質学や採掘の原則を適用することなく、細々と行われてきました。 1991 年に、コレクターズ エッジ ミネラルズの Bryan と Kathryn Lees が率いるコンソーシアムが鉱山の資産を購入しました。 ベンチャー キャピタルを使用して、鉱山は近代化されました。 レールが撤去され、運搬に対応するためにメインの通路が拡張され、換気システムが設置され、ダンプが再配置されました。 鉱山もマッピング、サンプリング、分析されました。 2004 年にコレクターズ エッジによる操業は終了されました。 しかし、探査、計画、および政府の許可は継続し、2016 年にコレクターズ エッジは新しい鉱山 (ブライアン リーズの故郷にちなんでデトロイト シティ ポータルと名付けられた) の作業を開始しました。 新しい鉱山からの標本生産は 2018 年に始まり、より多くの菱マンガン鉱、蛍石、方解石 (以前の操業ではめったに見られなかった)、テトラヘドライト、石英が見つかりました。 産地: Sweet Home Mine, Mount Bross, Alma Mining District, Park County, Colorado, USA サイズ:22×13×10 mm
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アメリカ、コロラド州 Sunnyside Mineのロードクロサイト
¥28,600
アメリカ、コロラド州 Sunnyside Mineのロードクロサイトです。 サムネイルサイズ サーモンピンクの菱形の結晶が集まった形の良い標本。 マンガンの黒い付着物がワイルドです。 小ぶりですがとても絵になります。 サニーサイド鉱山は古い金、錫、マンガン、銀、亜鉛、銅の鉱山です。 ボニータ ピークの 1.0 km 東、グラッドストーンの東のちょうど北約 2 マイルの私有地。 サニーサイド鉱山は、シルバートン カルデラとレイク シティ カルデラをつなぐ火山崩壊構造であるユーレカ地溝につながる鉱脈にあります。 鉱脈は、多くの場合、断層の交差点によって局在化された鉱石のシュートを伴う多世代の亀裂充填物です。 サニーサイド鉱山は 1880 年代後半に始まり、 1930 年に閉鎖されました。 1937 年に再開され、1938 年に閉鎖されました。 元の地表プラントは、12000 フィートを超えるボニータ ピークの東にある氷河カールのエマ湖の岸にありました。 1890 年代後半に、鉱山の東 3 マイル、地下 2000 フィートにあるユーレカのサニーサイド ミルに鉱石を運ぶための空中トラムウェイが建設されました。 アメリカントンネルは、もともとグラッドストーンのゴールド キング鉱山の一部でした。 1900 年に、ゴールド キングのメイン オペレーション レベルであるレベル 7 の約 800 フィート下で始まり、約 700 フィートしか運転されませんでした。 しかし、他の開発作業が行われる前に鉱山は閉鎖されました。 長い休眠期間の後、スタンダード メタルズはサニーサイド鉱山の運営主体となり、アメリカントンネルを通じて地下からアクセスすることを決定しました。 1959 年から 1962 年の間に、トンネルはサニーサイド鉱山の古い鉱床の下 1800 フィートの地点まで、 さらに 1 マイル (1.6 km) 近く延長され、最終的な長さは約 11000 フィートでした。 1978 年 6 月 4 日 (幸いなことに日曜日)、 エマ湖の底が崩壊し、鉱山の上部の作業所に泥と破片のスラリーが流れ込みました。 約 2 年間の復旧作業の後、生産が再開されましたが、1985 年初頭にスタンダード メタルズが物件を売却するまで、経済状況が悪化していました。 エマ湖の災害による 2 年間のリハビリ休止期間を除いて、サニーサイド鉱山は Sunnyside Gold Corp.が運営し、 1991 年までアメリカントンネルを通じて鉱石を生産していましたが、金と卑金属の価格が下落し、運営出来なくなりました。 現在ではアメリカントンネルが塞がり、行き場を失った酸性の廃液が地域を汚染することが問題となっています。 産地: Sunnyside Mine, Bonita Peak, Gladstone, Eureka Mining District, San Juan County, Colorado, USA サイズ:16×14×14mm
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イギリス、Lady Anabella鉱山、Lemon Meringue Pocketのフローライト ②
¥50,600
イギリス、Lady Anabella鉱山Lemon Meringue Pocketのフローライトです。 キャビネットサイズ レモンイエローにグレーがかったわずかにブルーの層。 ツヤプルのグロッシーな透明感のある綺麗な結晶が集まったクラスター。 母岩つきで、優しい雰囲気です。 お砂糖でコーティングしたみたいなクォーツの衣がこのポケットらしい! 蛍光もしっかりします。 Bull Vein は、Lady Anabella鉱山を東西に二等分するように流れる鉱脈です。 1990 年代後半にこの鉱脈から美しい黄色の結晶を集めていた 地元のコレクターであるフレッド ブルさんの名前にちなんで名付けられました。 ポケットは全体的に小さくつぶれていますが、色の多様性が本当に際立っています。 Sherry Twins PocketやPoison Ivy Pocketなど、たくさんのポケットを含んだ大きな鉱脈です。 Lady Annabella鉱山とは。 ダーラム地方、スタンホープ城にはかつて王子様が住んでいて、 お城の西側にハンティングをする広大なお庭がありました。 東側と西側に入口があり、それぞれEastgate、Westgateという名前で今も地名に残っています。 そのお狩場の中に今でいうフローライトの産地がたくさんあるのです。 ブルーサークルセメント採石場は、 EastgateとWestgateの村の間のウェア川の南側にあるグレートライムストーンの露出にありました。 採石場は1960年代半ばから2002年に閉鎖されるまで操業していました。 2020年にUK Mining Ventureがこの採石場を買取り、 Lady Annabella鉱山として新しく開発が始まりました。 ポケット(坑道の中の結晶が採集出来るポイントのことです。場所ごとに名前をつけています。)によって 全くキャラクターの違う表情のものが採れるので、 ポケットごとの愛好者やコンプリートを目指す方もいらっしゃいます。 レモンメレンゲポケットは、The Bull Veinのイエローフローライトの見つかるエリアにあるポケットです。 産地: Lemon Meringue Pocket,Lady Annabella Mine, Eastgate Quarry, Eastgate, Weardale, County Durham, England, UK サイズ: 75×66×46 mm
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アメリカ、ジョージア州、ジャクソンズ クロスロードのアメジスト ①
¥29,700
アメリカ、ジョージア州、ジャクソンズ クロスロードのアメジストです。 キャビネットサイズ 白い石英にトゲトゲに付いた水晶の結晶。 母岩の端に花の蕾のように両錐のアメジスト。 エッジや先端が色濃くなった可愛い結晶です。 ジョージア州のジャクソンズ・クロスロード鉱山は 1988年に見つかったアメジスト鉱山で、 そのアメジストの結晶は大きく、『ウィルクス郡の宝石』と呼ばれるまで人気になりました。 2022年の3月まで、入山料50ドルでの有料採掘のできる鉱山でしたが、 スポンサーの都合で一般公開は今後一切行われない、とのアナウンスがありました。 産地: Jacksons Crossroads, Wilkes Co., Georgia, USA サイズ: 71×45×45 mm
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ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのプレナイトonクォーツ
¥16,500
ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのプレナイトonクォーツです。 キャビネットサイズ 鋭い水晶のザクザクしたクラスターの上に、 明るい青リンゴ色のプレナイトの縦長の結晶が数カ所集まっています。 澄んだ水晶の質感が非常に綺麗で、 中には細かい水晶の結晶の中にヘマタイトのインクルージョンが見えるものもあります。 ゴボボセブ山脈は ナミビアの中央西のエロンゴにあり、面積1100 km²。 1 億 3200 万年から 1 億 3500 万年前のエテンデカ層群の一部を形成する玄武岩と石英ラタイトが入り混じったアワハブ層に属しています。 山脈の最高峰はターフェルコップで、山脈の中でも美しいアメジストが採られる産地でもあります。 産地: Goboboseb Mountains, Brandberg Area, Dâures Constituency, Erongo Region, Namibia サイズ: 43×42×20 mm
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ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのアメジストonプレナイト、アナルシム
¥51,700
ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのアメジストonプレナイト、アナルシムです。 キャビネットサイズ 形の綺麗な色の美しい標本。 表面に非常に透明なアナルシムの結晶や、 明るい青リンゴ色のプレナイトがついています。 クリアなクォーツの中に何層ものファントムとして見える紫色は、 まるで香りのようにほのかに感じます。 スモーキーな色の層が見えて、明るいのに深みがあります。 表面は非常にシャープですが、もちろん研磨はしていません。 共生鉱物も楽しめて、色も濃くて、 骸晶になろうとしていたのか空洞インクルージョンも楽しめます。 ゴボボセブ山脈は ナミビアの中央西のエロンゴにあり、面積1100 km²。 1 億 3200 万年から 1 億 3500 万年前のエテンデカ層群の一部を形成する玄武岩と石英ラタイトが入り混じったアワハブ層に属しています。 山脈の最高峰はターフェルコップで、山脈の中でも美しいアメジストが採られる産地でもあります。 有名な 「ブランドバーグ アメジスト」と「ブランドバーグ クォーツ」。 アメジストとクォーツ クリスタル が採掘される実際の山は、ブランドバーグの西約 35 km に位置するゴボボセブ山脈 (火山起源の玄武岩) です。 標本のラベルでは、多くの場合、ブランドバーグとして産地が示されます。 「ブランドバーグ アメジスト」または「ブランドバーグ クォーツ」という名前は、ブランドバーグ が世界的に知られている名前であり、ゴボボセブ山脈よりも説明しやすいという事実に由来します。 産地: Goboboseb Mountains, Brandberg Area, Dâures Constituency, Erongo Region, Namibia サイズ: 65×20×20 mm
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ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのアメジスト 13
¥38,500
ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのアメジストです。 サムネイルサイズ 根本が斜めで立てるのが難しいですが、 形の綺麗な色の美しい標本。 クリアなクォーツの中に何層ものファントムとして見える紫色は、 まるで香りのようにほのかに感じます。 スモーキーな色の層が見えて、明るいのに深みがあります。 表面は非常にシャープですが、もちろん研磨はしていません。 色が濃くて、骸晶になろうとしていたのか空洞インクルージョンも楽しめます。 ゴボボセブ山脈は ナミビアの中央西のエロンゴにあり、面積1100 km²。 1 億 3200 万年から 1 億 3500 万年前のエテンデカ層群の一部を形成する玄武岩と石英ラタイトが入り混じったアワハブ層に属しています。 山脈の最高峰はターフェルコップで、山脈の中でも美しいアメジストが採られる産地でもあります。 有名な 「ブランドバーグ アメジスト」と「ブランドバーグ クォーツ」。 アメジストとクォーツ クリスタル が採掘される実際の山は、ブランドバーグの西約 35 km に位置するゴボボセブ山脈 (火山起源の玄武岩) です。 標本のラベルでは、多くの場合、ブランドバーグとして産地が示されます。 「ブランドバーグ アメジスト」または「ブランドバーグ クォーツ」という名前は、ブランドバーグ が世界的に知られている名前であり、ゴボボセブ山脈よりも説明しやすいという事実に由来します。 産地: Goboboseb Mountains, Brandberg Area, Dâures Constituency, Erongo Region, Namibia サイズ: 43×19×19 mm
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ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのアメジスト ⑩
¥24,200
ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのアメジストです。 サムネイルサイズ 根本が斜めで立てるのが難しいですが、 長めのサイズの標本。 クリアなクォーツの中に何層ものファントムとして見える紫色は、 まるで香りのようにほのかに感じます。 コアのようにスモーキーな色の渦も見えて、明るいのに深みがあります。 表面は非常にシャープですが、もちろん研磨はしていません。 クリアな先端あたりの真っ赤なヘマタイトのラメみたいなインクルージョンがポイント。 ゴボボセブ山脈は ナミビアの中央西のエロンゴにあり、面積1100 km²。 1 億 3200 万年から 1 億 3500 万年前のエテンデカ層群の一部を形成する玄武岩と石英ラタイトが入り混じったアワハブ層に属しています。 山脈の最高峰はターフェルコップで、山脈の中でも美しいアメジストが採られる産地でもあります。 有名な 「ブランドバーグ アメジスト」と「ブランドバーグ クォーツ」。 アメジストとクォーツ クリスタル が採掘される実際の山は、ブランドバーグの西約 35 km に位置するゴボボセブ山脈 (火山起源の玄武岩) です。 標本のラベルでは、多くの場合、ブランドバーグとして産地が示されます。 「ブランドバーグ アメジスト」または「ブランドバーグ クォーツ」という名前は、ブランドバーグ が世界的に知られている名前であり、ゴボボセブ山脈よりも説明しやすいという事実に由来します。 産地: Goboboseb Mountains, Brandberg Area, Dâures Constituency, Erongo Region, Namibia サイズ: 46×18×15 mm
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ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのアメジスト ⑥
¥16,500
ナミビア、ブランドバーグのゴボボセブのアメジストです。 サムネイルサイズ スモーキーカラーと紫色の混ざり合った、 濃い色のセプタークォーツ。 表面は非常にシャープですが、もちろん研磨はしていません。 骸晶(スケルタル。骸骨のように骨組みだけの結晶の形)になりかけていたのか、表面や、表面の下に三角の穴があるようです。 インクルージョンはなく非常にクリア。 ゴボボセブ山脈は ナミビアの中央西のエロンゴにあり、面積1100 km²。 1 億 3200 万年から 1 億 3500 万年前のエテンデカ層群の一部を形成する玄武岩と石英ラタイトが入り混じったアワハブ層に属しています。 山脈の最高峰はターフェルコップで、山脈の中でも美しいアメジストが採られる産地でもあります。 有名な 「ブランドバーグ アメジスト」と「ブランドバーグ クォーツ」。 アメジストとクォーツ クリスタル が採掘される実際の山は、ブランドバーグの西約 35 km に位置するゴボボセブ山脈 (火山起源の玄武岩) です。 標本のラベルでは、多くの場合、ブランドバーグとして産地が示されます。 「ブランドバーグ アメジスト」または「ブランドバーグ クォーツ」という名前は、ブランドバーグ が世界的に知られている名前であり、ゴボボセブ山脈よりも説明しやすいという事実に由来します。 産地: Goboboseb Mountains, Brandberg Area, Dâures Constituency, Erongo Region, Namibia サイズ: 32×15×15 mm
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インド、Jalgaonのカルサイトonスティルバイト③
¥8,800
インド、Jalgaonのカルサイトonスティルバイトです。 キャビネットサイズ ジャルガウンは、インド西部の地区です。マハラシュトラ州北部に位置し、マハラシュトラ州のバナナ生産の約3分の2を占めていることから、インドのバナナの産地として知られています。 ナシク地区の東側に位置しており、海抜約225メートルで、さほど高地ではないようです。 ギルナ川が市の西部を流れています。 5月には摂氏48℃まで気温が上がることがあるようで、 一年を通して気温の高いエリアです。 鉱山等の数はあまり多くないようですが、たくさんの種類の鉱物が記録に残っているので、 少ない産地からたくさんの種類が見つかるような豊富な地質であるようです。 サイズ: 52×37×32 mm 産地: Jalgaon, Nashik, Maharashtra, India
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アメリカ、イリノイ州Hasties Quarryのバイオレットフローライト⑧
¥5,500
アメリカ、イリノイ州、Hasties Quarryのフローライトです。 スモールキャビネットサイズ ディープカラーが素敵な紫のフローライト。 ゾーニングが観察できます。 エッジの丸い結晶の形としっぽみたいなクリアフローライトが可愛らしいです。 イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、当時の産地からの新しい産出はないものの、 現在再開発されている産地がいくつかあり、 Hasties Quarryもその一つです。 Hasties Quarryは1960年代後半からヘイスティ家の家業として、 このイリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトの中心にある鉱山でフローライトを掘ってきました。 しかしフローライトの価格が暴落し、人件費や手間暇をかけた採掘はできず、 砕き石を販売していました。 大規模な採石会社がイリノイから去った後も、 ヘイスティ家はフローライトを採掘しており、 現在は砕き石ではなく結晶標本として手に入るようになりました。 90年代までのイリノイで産出の標本は、 クォリティ、色などに定評があり、 放出品を待ち望む人が多いため人気的には確固たる地位を築いており、 お値段も高騰するばかりですが、 こういった再開発鉱山のフローライトもこれから注目されそうな感じがします。 産地:Hastie's Quarry, Spar Mountain (Iron Mountain), Cave-In-Rock Mining Sub-District, Hardin County, Illinois, USA サイズ:30×28×27 mm
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アメリカ、イリノイ州Hasties Quarryのバイオレットフローライト⑥
¥6,600
アメリカ、イリノイ州、Hasties Quarryのフローライトです。 スモールキャビネットサイズ ディープカラーと表面の蝕像が素敵な紫のフローライト。 ゾーニングが観察できます。 表面が氷に侵食され、ザラザラの独特な形になっています。 透明感がありとても綺麗。 イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、当時の産地からの新しい産出はないものの、 現在再開発されている産地がいくつかあり、 Hasties Quarryもその一つです。 Hasties Quarryは1960年代後半からヘイスティ家の家業として、 このイリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトの中心にある鉱山でフローライトを掘ってきました。 しかしフローライトの価格が暴落し、人件費や手間暇をかけた採掘はできず、 砕き石を販売していました。 大規模な採石会社がイリノイから去った後も、 ヘイスティ家はフローライトを採掘しており、 現在は砕き石ではなく結晶標本として手に入るようになりました。 90年代までのイリノイで産出の標本は、 クォリティ、色などに定評があり、 放出品を待ち望む人が多いため人気的には確固たる地位を築いており、 お値段も高騰するばかりですが、 こういった再開発鉱山のフローライトもこれから注目されそうな感じがします。 産地:Hastie's Quarry, Spar Mountain (Iron Mountain), Cave-In-Rock Mining Sub-District, Hardin County, Illinois, USA サイズ:26×24×23 mm
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アメリカ、イリノイ州Hasties Quarryのバイオレットフローライト
¥6,050
アメリカ、イリノイ州、Hasties Quarryのフローライトです。 スモールキャビネットサイズ クリアフローライトの中にパープルのゾーニングが多重に見える、美しい結晶。 ほんわかした明るい雰囲気。 イリノイ州の南側、ケンタッキー州に面したエリアはかつて イリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトといって、 フローライトが豊富な土壌が続くエリアで、 1800年代からたくさんの採掘会社が無数の坑道を開けたり露天掘りをして、 アメリカの鉄筋建築に欠かせない鉄を溶かすために、 フローライトをたくさん産出してきました。 1930年代にイリノイ州はケンタッキー州を追い抜いて、アメリカで一番たくさんのフローライトを産出していましたが、 1980年代には海外からの輸入が大半を占め、 人件費や機材などの費用が嵩み、1990年にイリノイの最後の鉱山が閉山しました。 それから30年、当時の産地からの新しい産出はないものの、 現在再開発されている産地がいくつかあり、 Hasties Quarryもその一つです。 Hasties Quarryは1960年代後半からヘイスティ家の家業として、 このイリノイ・ケンタッキー フロースパー ディストリクトの中心にある鉱山でフローライトを掘ってきました。 しかしフローライトの価格が暴落し、人件費や手間暇をかけた採掘はできず、 砕き石を販売していました。 大規模な採石会社がイリノイから去った後も、 ヘイスティ家はフローライトを採掘しており、 現在は砕き石ではなく結晶標本として手に入るようになりました。 90年代までのイリノイで産出の標本は、 クォリティ、色などに定評があり、 放出品を待ち望む人が多いため人気的には確固たる地位を築いており、 お値段も高騰するばかりですが、 こういった再開発鉱山のフローライトもこれから注目されそうな感じがします。 産地:Hastie's Quarry, Spar Mountain (Iron Mountain), Cave-In-Rock Mining Sub-District, Hardin County, Illinois, USA サイズ:46×42×40 mm
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インド、Wagholi のカバンサイト 4
¥9,460
インド、Wagholi のカバンサイトです。 小さな放射状の綺麗な結晶が、 ピンクがかったスティルバイトの上にちょこんと乗った標本です。 スティルバイトの結晶も綺麗で、とてもまとまりがあります。 プネ地区はインド西部のマハラシュトラ州の人口第2位の都市です。 2011年にはインド全体でも人口第4位を叩き出しました。 とても近代化された都市ですが、デカン高原の中にあり、20程の鉱山があります。 標高559メートルにあり、気温の高い5月でも37℃くらいで過ごしやすい季節もあります。 Wagholiはカバンサイトの主な産地として有名です。 産地: Wagholi,Pune District,Maharashtra,India サイズ:20×14×10 mm
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アメリカ、アリゾナ州Planet鉱山の球果状クリソコラ⑧
¥3,630
アメリカ、アリゾナ州Planet鉱山の球果状クリソコラです。 銅の割合が高い、黒くて脆い母岩をすこしかぶった 大粒の鮮やかなブルーの粒が顔を出す標本です。 小さなオマケみたいな粒も、白っぽい中に鮮やかな部分があり、とてもかわいいです。 アメリカ、アリゾナ州は銅を含んだ土壌のエリアが多いのか、 昔から銅の二次鉱物、例えばターコイズやクリソコラが有名ですが、 この球果状のクリソコラもアリゾナ州の産出です。 Planet鉱山は地理的にはロサンジェルスからフェニックスに向かって東西に線を引き、 ラスベガスから南に線を下ろして交わったあたりにあります。 元々は古い銅・鉄・金・銀・珪素などを採掘する鉱山でしたが、 現在はPlanet Copper Companyという銅を採掘する会社の持ち物になっています。 産地: Planet Mine , Planet Mine group , Planet, Santa Maria Mining District , Buckskin Mountains, La Paz County, Arizona, USA サイズ: 20×16×11 mm
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アメリカ、アリゾナ州Planet鉱山の球果状クリソコラ①
¥3,850
アメリカ、アリゾナ州Planet鉱山の球果状クリソコラです。 黒い銅を含んだ脆い母岩に包まれた、 鮮やかなターコイズブルーのボールは 生き物のようなユーモラスさを持っています。 アメリカ、アリゾナ州は銅を含んだ土壌のエリアが多いのか、 昔から銅の二次鉱物、例えばターコイズやクリソコラが有名ですが、 この球果状のクリソコラもアリゾナ州の産出です。 Planet鉱山は地理的にはロサンジェルスからフェニックスに向かって東西に線を引き、 ラスベガスから南に線を下ろして交わったあたりにあります。 元々は古い銅・鉄・金・銀・珪素などを採掘する鉱山でしたが、 現在はPlanet Copper Companyという銅を採掘する会社の持ち物になっています。 産地: Planet Mine , Planet Mine group , Planet, Santa Maria Mining District , Buckskin Mountains, La Paz County, Arizona, USA サイズ: 20×20×18 mm
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モロッコ、Taourirtのパープルフローライト5
¥8,580
モロッコ、Taourirtのパープルフローライトです。 モロッコは比較的たくさんの種類の鉱物が出る土壌なのですが、 タウリルのあるモロッコの北東エリアは比較的産出が少なく、 1940年頃に採掘事業が増えた以外はほぼ打ち捨てられたような状態でした。 近年になりわずかな露頭を掘り進め、標本等の採掘が盛んになってきているようです。 タウリルはモロッコ北西部で一番大きな街、 ウジュダから車で1時間ほどに位置した中都市で、 フローライトの鉱山はタウリルの都市部から北西に10kmほどに位置した ハイウェイのそばにあるジェベルティレミという丸っこい丘にあります。 直径2kmほどのまあるい形が特徴的な丘の 西側の斜面に大きく切り出された坑道があります。 白いバライトの刃の上に、 明るいヘリオトロープ・ピンクパープルの透明結晶が乗っています。 フォトジェニックなピースです。 産地:Taourirt Mine, Taourirt Complex, Taourirt Province, Oriental Region, Morocco サイズ:23×23×23 mm
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モロッコ、Taourirtのパープルフローライト4
¥5,280
モロッコ、Taourirtのパープルフローライトです。 モロッコは比較的たくさんの種類の鉱物が出る土壌なのですが、 タウリルのあるモロッコの北東エリアは比較的産出が少なく、 1940年頃に採掘事業が増えた以外はほぼ打ち捨てられたような状態でした。 近年になりわずかな露頭を掘り進め、標本等の採掘が盛んになってきているようです。 タウリルはモロッコ北西部で一番大きな街、 ウジュダから車で1時間ほどに位置した中都市で、 フローライトの鉱山はタウリルの都市部から北西に10kmほどに位置した ハイウェイのそばにあるジェベルティレミという丸っこい丘にあります。 直径2kmほどのまあるい形が特徴的な丘の 西側の斜面に大きく切り出された坑道があります。 角は一つ欠けていますが、 エッジがキリリとしていて非常に綺麗。 透明感のあるホワイトフローライトに紫の層があり、 輪郭線のように見えます。 産地:Taourirt Mine, Taourirt Complex, Taourirt Province, Oriental Region, Morocco サイズ:35×22×17 mm