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パキスタン、Astore Valleyのジルコン(風信子石)②
¥4,180
パキスタン、Astore Valleyのジルコン(風信子石)です。 キャビネットサイズ ほんのりチョコレート色のニュアンスのある、不思議なオレンジレッド。 ヒヤシンスの原種がこんな赤い色をしていたので、 ジルコンには風信子石(ヒヤシンス石)の和名がついています。 ツヤ感のある欠けた結晶がいくつも、 バイオタイト(黒雲母)の混ざった母岩に付いています。 大きめの結晶の横にある黒い結晶は同定検査はしていませんがエジリンかもしれません。 中国の南西部、アフガニスタンとパキスタンとインドの北部にまたがるヒマラヤ山脈。 パキスタンの北端のギルギット・バロチスタン州には、 フンザ・ナガール、シガールバレーやスカルドゥなどたくさんのいい鉱物の産地がありますが、 南側にもアストアーバレーがあります。 ヒマラヤ山脈の山々の間に谷があるので このエリアはたくさんの谷があるのですが、 ナンガ・パルバットの東に位置する村と川の谷アストアーバレーもその一つです。 産地: Astore Valley, Astore District, Gilgit-Baltistan, Pakistan サイズ: 48×47×33 mm
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パキスタン、Astore Valleyのジルコン(風信子石) ①
¥3,300
パキスタン、Astore Valleyのジルコン(風信子石)です。 キャビネットサイズ ほんのりチョコレート色のニュアンスのある、不思議なオレンジレッド。 ヒヤシンスの原種がこんな赤い色をしていたので、 ジルコンには風信子石(ヒヤシンス石)の和名がついています。 ツヤ感のある欠けた2つの結晶が、 バイオタイト(黒雲母)の混ざった母岩に付いています。 バイカラーのように半分クリーム色をして可憐な姿です。 中国の南西部、アフガニスタンとパキスタンとインドの北部にまたがるヒマラヤ山脈。 パキスタンの北端のギルギット・バロチスタン州には、 フンザ・ナガール、シガールバレーやスカルドゥなどたくさんのいい鉱物の産地がありますが、 南側にもアストアーバレーがあります。 ヒマラヤ山脈の山々の間に谷があるので このエリアはたくさんの谷があるのですが、 ナンガ・パルバットの東に位置する村と川の谷アストアーバレーもその一つです。 産地: Astore Valley, Astore District, Gilgit-Baltistan, Pakistan サイズ: 50×34×31mm
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オプティカルカルサイト、モルデン沸石、オケナイト インド産
¥22,000
インド産のオプティカルカルサイト、モルデン沸石、オケナイトです。 ラージキャビネットサイズ モルデン沸石とオケナイトの2つのまあるいボール状になる毛鉱物が入り込んだ、 綺麗な形のオプティカルカルサイトです。 カルサイト以上に蛍光するオケナイトが、 カルサイトの中で幻想的に光ります。 たくさんの虹がとても綺麗。 食い込んだ部分も面白く、見どころがたくさん。 何より手のひらサイズなのでボリュームがあります。 ユーラシア大陸の中央部、角度の大きい中国の南側に三角に突き出したインド。 インドの西側、マハラシュトラ州の西側にあるナシクの南にあるアフマドナガル郡。 15世紀末にアフマド=ニザム=シャーが建てたアフマドナガル王国の都として栄えました。 産地:Ahmednagar District, Maharashtra, India サイズ:85×60×30mm
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アメリカ、ニューメキシコ州Fish stick Prospectのフローライト③
¥33,000
アメリカ、ニューメキシコ州Fish stick Prospectのフローライトです。 ラージキャビネットサイズ 青みの水色、クリア、パープルピンクのコアのトリカラーが綺麗な、 Fish Stick Prospect のフローライトクラスターです。 白いドゥルージーなクォーツの母岩にフローライトの結晶がぎっしり集まった、 ユニークな大きな標本。 結晶の表面はすりガラス状なので、 砂糖菓子のような甘い雰囲気。 柔らかい世界観です。 ほんのり青っぽく蛍光するのでUV蛍光もお試しください。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Fishstick Prospect, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:132×62×50 mm
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アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトクラスターonクォーツ ⑨
¥55,000
アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトonクォーツです。 ラージキャビネットサイズ 真っ白のドゥルージークォーツの母岩に 鮮やかな青のフローライトの結晶が付いたクラスターです。 フロスティで透明感はあまりありません。 青いフローライトはたくさんありますが、 この産地の青は他にはない不思議な魅力があります。 岩盤を刃物で切り出した形です。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Blanchard Mine, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:109×65×55mm
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アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトクラスターonクォーツ ⑧
¥33,000
アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトonクォーツです。 ラージキャビネットサイズ 真っ白のドゥルージークォーツの母岩に 鮮やかな青のフローライトの結晶が付いたクラスターです。 フロスティで透明感はあまりありません。 青いフローライトはたくさんありますが、 この産地の青は他にはない不思議な魅力があります。 岩盤を刃物で切り出した形です。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Blanchard Mine, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:133×74×46mm
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アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトクラスターonクォーツ ⑦
¥33,000
アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトonクォーツです。 ラージキャビネットサイズ 濃い青から紫のグラデーションのフローライトの結晶が集まったクラスターです。 フロスティで透明感はあまりありません。 フローライトの結晶が小粒で、形が非常に綺麗です。 青いフローライトはたくさんありますが、 この産地の青は他にはない不思議な魅力があります。 青や紫との対比が非常に綺麗です。 ほんのり青っぽく蛍光するのでUV蛍光もお試しください。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Blanchard Mine, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:125×105×44mm
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アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトクラスターonクォーツ ⑤
¥22,000
アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトonクォーツです。 キャビネットサイズ グレイッシュな空色のフローライトの結晶が集まったクラスターです。 フロスティで透明感はあまりありません。 青いフローライトはたくさんありますが、 この産地の青は他にはない不思議な魅力があります。 クラスターの形はどこかハート型に見える、いい形です。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Blanchard Mine, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:80×80×51mm
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アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトクラスター ②
¥19,800
アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムのブルーフローライトです。 キャビネットサイズ 大きめの結晶が集まったクラスター。 かなりたくさんお手入れをしたのですが、 鉄色の土が落ちないため渋い雰囲気。 大きな結晶面が見える部分は、太いブルーのゾーニングがホワイトフローライトに乗っているのがわかります。 ほんのり青っぽく蛍光するのでUV蛍光もお試しください。 アメリカ、ニューメキシコ州、ビンガムエリアには、 第二次世界大戦前から錫や鉛を採集するために開発されたポケットがいくつもあり、 現在はポケット毎に所有者が違うようです。 フローライトやリナライトなど、コレクター向けの鉱物を採集する人々は、 所有者に許可をもらい採掘をしているようです。 この産地はトリカラーで有名です。 産地: Blanchard Mine, Bingham, Hansonburg District, Socorro County, New Mexico, USA サイズ:85×70×30 mm
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イギリス、ダイアナマリア鉱山Greedy Hog Pocketのフローライト、ガレナ
¥22,000
イギリス、ダイアナマリア鉱山Greedy Hog Pocketのフローライト、ガレナです。 キャビネットサイズ。 黒々としたガレナのメタリックな結晶に絡まるような、 鮮やかな緑の中に紫と緑のゾーニングが細かく混じったフローライトの結晶です。 艶やかでジェミーなフローライトの結晶は、 成長模様までくっきり。 イギリスのフローライトではもはや一番有名かもしれない産地、 ダーラム地方のダイアナマリア鉱山。 緑色の強蛍光フローライトが採れると人気だったロジャリー鉱山を、 2017年UK mining ventureという会社が買い取り、 ほぼ採り尽くされて枯渇したロジャリー鉱山のすぐ横、1970年代にわずかに採掘されただけのサトクリフ鉱脈を掘り始めたのがダイアナマリア鉱山です。 グリーディホッグポケットは2023年の始め頃から採掘され始めました。 サトクリフ鉱脈とグリーンバンク鉱脈の交差点にあります。 産地 Diana Maria Mine (Greedy Hog Pocket), Rogerley Quarry, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ: 39×29×27 mm
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イギリス、Lady Anabella鉱山、Purple Rain Pocketのフローライト ②
¥9,900
イギリス、Lady Anabella鉱山Purple Rain Pocketのフローライトです。 キャビネットサイズ エッジの鋭い、グレーがかった青紫のフローライトクラスター。 かなり白い蜘蛛の巣状インクルージョンが入っていますが、 ブラックベリーのようなパープルの下にグレイッシュな暗いミントグリーンの層がよく見えます。 鈍く光るガレナ付き。 Lady Annabella鉱山とは。 ダーラム地方、スタンホープ城にはかつて王子様が住んでいて、 お城の西側にハンティングをする広大なお庭がありました。 東側と西側に入口があり、それぞれEastgate、Westgateという名前で今も地名に残っています。 そのお狩場の中に今でいうフローライトの産地がたくさんあるのです。 ブルーサークルセメント採石場は、 EastgateとWestgateの村の間のウェア川の南側にあるグレートライムストーンの露出にありました。 採石場は1960年代半ばから2002年に閉鎖されるまで操業していました。 2020年にUK Mining Ventureがこの採石場を買取り、 Lady Annabella鉱山として新しく開発が始まりました。 ポケット(坑道の中の結晶が採集出来るポイントのことです。場所ごとに名前をつけています。)によって 全くキャラクターの違う表情のものが採れるので、 ポケットごとの愛好者やコンプリートを目指す方もいらっしゃいます。 2023年6月に閉山致しました。 2021年のシーズンが始まってすぐに見つかった、 パープルレインポケットのフローライト。 パープルレインポケットは、フェアリーホールズポケットに繋がった脈で見つかりました。 産地:Purple Rain Pocket,Lady Annabella Mine, Eastgate Quarry, Eastgate, Weardale, County Durham, England, UK サイズ: 77×37×37 mm
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イギリス、Lady Anabella鉱山、Purple Rain Pocketのフローライト
¥8,800
イギリス、Lady Anabella鉱山Purple Rain Pocketのフローライトです。 キャビネットサイズ エッジの鋭い、グレーがかった青紫のフローライトクラスター。 かなり白い蜘蛛の巣状インクルージョンが入っていますが、 ブラックベリーのようなパープルの下にグレイッシュな暗いミントグリーンの層がよく見えます。 Lady Annabella鉱山とは。 ダーラム地方、スタンホープ城にはかつて王子様が住んでいて、 お城の西側にハンティングをする広大なお庭がありました。 東側と西側に入口があり、それぞれEastgate、Westgateという名前で今も地名に残っています。 そのお狩場の中に今でいうフローライトの産地がたくさんあるのです。 ブルーサークルセメント採石場は、 EastgateとWestgateの村の間のウェア川の南側にあるグレートライムストーンの露出にありました。 採石場は1960年代半ばから2002年に閉鎖されるまで操業していました。 2020年にUK Mining Ventureがこの採石場を買取り、 Lady Annabella鉱山として新しく開発が始まりました。 ポケット(坑道の中の結晶が採集出来るポイントのことです。場所ごとに名前をつけています。)によって 全くキャラクターの違う表情のものが採れるので、 ポケットごとの愛好者やコンプリートを目指す方もいらっしゃいます。 2023年6月に閉山致しました。 2021年のシーズンが始まってすぐに見つかった、 パープルレインポケットのフローライト。 パープルレインポケットは、フェアリーホールズポケットに繋がった脈で見つかりました。 産地:Purple Rain Pocket,Lady Annabella Mine, Eastgate Quarry, Eastgate, Weardale, County Durham, England, UK サイズ: 55×45×20 mm
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イギリス、Greenlaws 鉱山、Victoria Flattのフローライト ③
¥15,400
イギリス、Greenlaws 鉱山、Victoria Flattのフローライトです。 キャビネットサイズ 葡萄のような赤紫のフローライトのキューブ状結晶が集まった標本です。 白い蜘蛛の巣のようなインクルージョンは、 フローライトが短時間で結晶したため起こる、 細かいヒビのようなものです。 ツヤ感はありませんが、 中の濃い赤紫や藤色などの何層にも別れたゾーニングが綺麗です。 Greenlaws鉱山はイギリスの中央部から少し北上したあたりの ダーラム地方の鉱山の一つで、 セント・ジョーンズ・チャペルから南に1キロ行ったエリアにあります。 東と西のの2つの鉱脈が並行に走っており、 一つの鉱山で集められていましたが、 東の鉱脈が西よりはるかに生産的だったようです。 東鉱脈は1850年から1884年の間にBeaumont Companyによってリードを採掘され、 その後短期間Weardale Lead Companyによって採掘されました。 1940年代に鉱山を再開して蛍石を採掘する試みは失敗したと伝えられています。 鉱山からのレモンイエロー蛍石の素晴らしい標本は、 ロンドンの自然史博物館のコレクションに保管されており、さまざまな色のバリエーションを展示しています。 2010年以来コレクターのグループは、鉱山にアクセスするシャフトを修復し、ディープパープルとアンバー/パープルゾーンの蛍石の標本を採集しています。 最近、蛍石結晶の第2世代と第3世代の過成長の標本が発見され、空洞の壁から折れた大きな結晶の破片が覆っています。 これらの色の多様性は、流体の異なるパルスに関連しており、進行中の研究はこれらを理解し、過剰成長の複雑な結晶形態を説明することを目的としています。 産地: Greenlaws Mine(Victoria Flatt), Daddry Shield, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ:50×45×37 mm
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イギリス、Greenlaws 鉱山のフローライト ②
¥26,400
イギリス、Greenlaws 鉱山のフローライトです。 キャビネットサイズ 明るい緑がかったアンバーのフローライトのクラスター。 表面は艶やかでジェミー、透明感が非常に綺麗です。 エッジにはごく細い濃い紫のゾーニングが縁取り、 更に明るい黄色の層で覆われています。 サイズとクォリティの割りにリーズナブル。 Greenlaws鉱山はイギリスの中央部から少し北上したあたりの ダーラム地方の鉱山の一つで、 セント・ジョーンズ・チャペルから南に1キロ行ったエリアにあります。 東と西のの2つの鉱脈が並行に走っており、 一つの鉱山で集められていましたが、 東の鉱脈が西よりはるかに生産的だったようです。 東鉱脈は1850年から1884年の間にBeaumont Companyによってリードを採掘され、 その後短期間Weardale Lead Companyによって採掘されました。 1940年代に鉱山を再開して蛍石を採掘する試みは失敗したと伝えられています。 鉱山からのレモンイエロー蛍石の素晴らしい標本は、 ロンドンの自然史博物館のコレクションに保管されており、さまざまな色のバリエーションを展示しています。 2010年以来コレクターのグループは、鉱山にアクセスするシャフトを修復し、ディープパープルとアンバー/パープルゾーンの蛍石の標本を採集しています。 最近、蛍石結晶の第2世代と第3世代の過成長の標本が発見され、空洞の壁から折れた大きな結晶の破片が覆っています。 これらの色の多様性は、流体の異なるパルスに関連しており、進行中の研究はこれらを理解し、過剰成長の複雑な結晶形態を説明することを目的としています。 産地: Greenlaws Mine, Daddry Shield, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ:71×40×37 mm
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アメリカ、アーカンソー州のワーベライト(銀星石) ②
¥5,170
アメリカ、アーカンソー州Mt. Idaのワーベライト(銀星石)です。 キャビネットサイズ 黄緑色のワーベライトの標本です。 球状の結晶が割れた断面がクレーターのような、 ポコポコした割れの多い標本です。 横から見るとところどころ、割れていない球状結晶があるようです。 ワーベライトは和名 銀星石、リン酸塩鉱物で、 アパタイト(燐灰石)が変化した二次鉱物です。 放射状に細い線のような結晶が集まり、球状に結晶したものが見られます。 割れた時の断面も非常に美しく、ベルベットのような光沢感が楽しめます。 こちらのマウントアイダはワーベライトのクラシックな産地ではありますが、 周辺にたくさんのの石英鉱山があるものの、リン酸塩鉱物(プラナイト、ウェーブライト)は、この石英地域からのものではなく、 10キロほどの位置にあるモールディンマウンテン採石場からのものだという報告があります。 しかし、モールディンマウンテンまでの距離の近さもあり、 現在でも自主採掘されたマウントアイダの銀星石が散見するため、産地についてはこのままで販売しています。 産地: Mt. Ida, Montgomery County, Arkansas, USA サイズ: 52×41×30 mm
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アメリカ、アーカンソー州のワーベライト(銀星石) ①
¥6,490
アメリカ、アーカンソー州Mt. Idaのワーベライト(銀星石)です。 キャビネットサイズ 銀緑色のワーベライトの標本です。 球状の結晶が割れた断面が 柑橘類の断面のような、もしくは光輪を携えた星のような、 不思議な雰囲気が魅力的です。 ワーベライトは和名 銀星石、リン酸塩鉱物で、 アパタイト(燐灰石)が変化した二次鉱物です。 放射状に細い線のような結晶が集まり、球状に結晶したものが見られます。 割れた時の断面も非常に美しく、ベルベットのような光沢感が楽しめます。 こちらのマウントアイダはワーベライトのクラシックな産地ではありますが、 周辺にたくさんのの石英鉱山があるものの、リン酸塩鉱物(プラナイト、ウェーブライト)は、この石英地域からのものではなく、 10キロほどの位置にあるモールディンマウンテン採石場からのものだという報告があります。 しかし、モールディンマウンテンまでの距離の近さもあり、 現在でも自主採掘されたマウントアイダの銀星石が散見するため、産地についてはこのままで販売しています。 産地: Mt. Ida, Montgomery County, Arkansas, USA サイズ: 80×45×30 mm
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マリ、Matia のエピドートinプレナイト ④
¥26,400
マリ、Matia のエピドートinプレナイトです。 キャビネットサイズ 透明感のあるマスカット色の球状結晶が連なった形のプレナイト。 エピドートが部分的に刺さっていて かわいい芋虫のような有機的な形。 毛並みのような結晶の成長模様が特徴です。 アール・ヌーヴォーのガラス細工のような品のある透明感。 プレナイトといえばマリ産のこちらを思い出す人も多い、有名産地の標本です。 西アフリカの広大な国、マリの南西部にあるカイ州は ガーネットなどの標本でも有名な良質の標本の産地。 北にあるニオロ・デュ・サエル圏のマティアは プレナイトの採れるスカルンがあります。 サイズ: 49×38×30 mm 産地: Matia, Nioro du Sahel Cercle, Kayes Region, Mali
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ナミビア、オコルス鉱山のフローライト ⑥
¥19,800
ナミビア、オコルス鉱山のフローライトです。 スモールキャビネットサイズ 透明感とツヤ感のある青緑。 結晶面があまり残っていない破断した面の多い蛍石です。 濃い紫のエッジのゾーニングが透明なティールグリーンに乗って、階段状の模様が浮き上がっています。 青や緑、ほんのり黄色や紫に見える部分がグラデーションになっていて、 とても綺麗です。 フローライトの産地の中でナミビアのオコルス鉱山は重要な場所の一つではないでしょうか。 オチワロンゴの北48kmにある露天掘り蛍石鉱山です。 1920年頃から採掘がはじまり、なんども所有者が変わり、 期間は空いたりしていましたが2016年までは稼働していたようです。 最後の所有会社が2016年に事業を清算した記録があるため、 その後の所有者についてはわからず、購入した人が鉱山をどのようにしているのかわかりません。 最後の所有会社は鉱山管理により、工業用蛍石とは別の標本鉱山労働者を雇い、 蛍石標本を抽出して国際市場で販売していたためたくさんの標本が市場に出回りました。 産地:Okorusu Mine (Okarusu Mine), Otjiwarongo, Otjozondjupa Region, Namibia サイズ:42×41×20 mm
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イギリス、West Pasture 鉱山のフローライト
¥90,200
イギリス、West Pasture 鉱山のフローライトです。 キャビネットサイズ キューブ状のマルチカラーのフローライトが集まっています。 草色のコアの外に黄色と淡い紫の層があり、 青緑や赤紫、青紫のゾーニングが入り、 複雑なレインボーカラーを形成しています。 色味もふんわりパステルの世界。 West Pasture鉱山はイギリスの中央部から少し北上したあたりの ダーラム地方の鉱山の一つで、スタンホープ 城から少し北に行ったエリアにあります。 1866年から1879年の間にリードを採掘しており、その後別の会社に渡ると鉄鉱石を採掘、 最近では1970年代に蛍石を採掘していました。 現在では埋め戻されている部分もあり、標本は希少になっています。 トリカラーのフローライトで有名ですが、 緑は完全に安定していない為、日光に長時間晒すと褪せる可能性があります。 産地: West Pasture Mine, Stanhope, County Durham, England, UK サイズ:63×45×39 mm
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ウルグアイ、アルティガスのカルサイトonアメジスト ①
¥19,800
ウルグアイ、アルティガスのカルサイトonアメジストです。 ラージキャビネットサイズ 隆起した複雑な形の母岩に、 細かいアメジストの結晶がびっしり。 さらにその上に可愛らしい菱形の小さなカルサイトが まるで水玉模様を作るように綺麗な密度で並んでいます。 ボリュームがあるので見応えがあります。 南米大陸の西海岸、国土の大きなブラジルの南端に面したウルグアイ。 そのブラジルとの国境の街、アルティガスは 美しい鮮やかな紫のアメジストが採掘出来ることで世界的に有名です。 アルティガスの南30 kmに集中している160 km²の広大なジオード生産エリアから採掘されています。 サイズ: 104×82×55 mm 産地: Artigas, Artigas Department, Uruguay
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アメリカ、アリゾナ州、レッドクラウド鉱山のウルフェナイトクラスター
¥24,970
アメリカ、アリゾナ州、レッドクラウド鉱山のウルフェナイトクラスターです。 ラージキャビネットサイズ 艶やかで鮮やかな夕日のような朱赤のウルフェナイト結晶のクラスターです。 鮮やかな赤が有名なこちらの産地のウルフェナイト。 透明感はありますが、厚みがあるので向こうが透けるような結晶ではなく、 繊細ではありますが安定感はあります。 鉱山はアリゾナの乾燥した荒涼とした南西の角にある小さな銀と鉛の鉱床で、 1880年以来ここで採掘されている見事な明るいオレンジレッドのウルフェナイトは世界的に有名です。 レッドクラウドは、世界でも有数のモリブデン鉛鉱の産地の1つと見なされており、多くの個人コレクションや美術館に素晴らしい作品が展示されています。 2022年の3月までは有料での一般採掘が可能でした。 サイズ: 79×59×30 mm 産地: Red Cloud Mine, Silver Mining District, La Paz County, Arizona, USA
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メキシコ、チワワ州、ロス・ラメントス山脈のウルフェナイトクラスター
¥8,800
メキシコ、チワワ州、ロス・ラメントス山脈のウルフェナイトクラスターです。 ラージサムネイルサイズ オレンジ色の艶やかな光沢のウルフェナイト板状結晶が母岩にたくさん付いた標本です。 ここの結晶はエッジの部分が薄くならずに切り落としたように断面が見える四角い形で、 エッジの色が濃く中央が薄い面白いグラデーションをしています。 ウルフェナイトの根元にある黒い結晶は、 デスクロワゾー石であると思われます。 メキシコの北の端、アメリカ、テキサス州との国境エリア、 チワワ州のロス・ラメントス山脈からやってきたものになります。 ロス・ラメントス山脈は、 風が鉱山の頂上の亀裂を吹き抜けるときに 不気味な叫び声とうめき声の音を立てることから、嘆き声(Los Lamentos)という意味のスペイン語からその名前がつけられました。 ロス・ラメントスの鉱床は、もともと異なる鉱山会社が所有していた2つのクレームから成り立っていました。 エルプシオン・マイニング・カンパニーは表面から500レベル、 アフマダ・マイニング・カンパニーは500レベルから800レベルの間の所有権を持っていました。 両社は最終的にErupcion-Ahumada Mining Companyに合併されましたが、 異なるスタイルの開発は別々の会社が開発を始めた証拠として残っています。 標本採掘は、主に1920年代から1960年代初頭にかけて行われ、 1968年、1976年、そして最後に1980年代初頭に、より小さいが非常に良い品質のウルフェナイト標本が見つかりました。 当時、現在は入れない700'レベルにアクセス可能で、 これまでに採掘されたうち最も深い場所は、700レベルから数メートル下にある部分的に浸水したポケットから採掘されました。 鉱山労働者は「ロス・バノス」(浴場)として知られる地域の腰の高さの水に浸かりながら働きました。 良いウルフェナイトが採掘されていましたが、 水が障害となり標本採掘は諦められたと言われています。 サイズ: 59×51×30 mm 産地: Los Lamentos Mts, Ahumada Municipality, Chihuahua, Mexico
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中国、湖北省、Fengjiashan鉱山のフローライト ②
¥13,200
中国、湖北省、Fengjiashan鉱山のフローライトです。 ラージサムネイルサイズ グリーンからブルーへの爽やかなグラデーションが美しい、 フローライトのかけらです。 一面以外はほとんど割れた面になるようです。 結晶面も割れた面も氷に侵食されたザラリとした質感になっており、 割れたのは蝕像に遭う前であるようです。 産地は中国の東側内陸部にある湖北省、 東南部にある大冶市の都市部から少し外れにあるスカルン型鉄銅鉱床です。 旧政府所有の銅鉱山は現在非公開で、ウォラストナイトを工業用シリコン用に採掘しています。 サイズ: 40×31×31mm 産地: Fengjiashan Mine, Daye Co., Huangshi, Hubei, China 中国、湖北省、黄石市、大冶市、馮家山銅鉱(大冶銅鉱)
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中国、湖北省、Fengjiashan鉱山のフローライト ①
¥13,200
中国、湖北省、Fengjiashan鉱山のフローライトです。 ラージサムネイルサイズ 見事な青! そして氷に侵食されたザラメを付けたみたいな表面が美しいフローライトの結晶です。 キューブ状の形が蝕像で丸くなった形が非常に綺麗です。 産地は中国の東側内陸部にある湖北省、 東南部にある大冶市の都市部から少し外れにあるスカルン型鉄銅鉱床です。 旧政府所有の銅鉱山は現在非公開で、ウォラストナイトを工業用シリコン用に採掘しています。 サイズ: 31×27×27mm 産地: Fengjiashan Mine, Daye Co., Huangshi, Hubei, China 中国、湖北省、黄石市、大冶市、馮家山銅鉱(大冶銅鉱)