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メキシコ、チワワ州、ロス・ラメントス山脈のウルフェナイトクラスター

¥8,800 税込

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メキシコ、チワワ州、ロス・ラメントス山脈のウルフェナイトクラスターです。
ラージサムネイルサイズ

オレンジ色の艶やかな光沢のウルフェナイト板状結晶が母岩にたくさん付いた標本です。
ここの結晶はエッジの部分が薄くならずに切り落としたように断面が見える四角い形で、
エッジの色が濃く中央が薄い面白いグラデーションをしています。
ウルフェナイトの根元にある黒い結晶は、
デスクロワゾー石であると思われます。

メキシコの北の端、アメリカ、テキサス州との国境エリア、
チワワ州のロス・ラメントス山脈からやってきたものになります。
ロス・ラメントス山脈は、
風が鉱山の頂上の亀裂を吹き抜けるときに
不気味な叫び声とうめき声の音を立てることから、嘆き声(Los Lamentos)という意味のスペイン語からその名前がつけられました。

ロス・ラメントスの鉱床は、もともと異なる鉱山会社が所有していた2つのクレームから成り立っていました。
エルプシオン・マイニング・カンパニーは表面から500レベル、
アフマダ・マイニング・カンパニーは500レベルから800レベルの間の所有権を持っていました。
両社は最終的にErupcion-Ahumada Mining Companyに合併されましたが、
異なるスタイルの開発は別々の会社が開発を始めた証拠として残っています。
標本採掘は、主に1920年代から1960年代初頭にかけて行われ、
1968年、1976年、そして最後に1980年代初頭に、より小さいが非常に良い品質のウルフェナイト標本が見つかりました。
当時、現在は入れない700'レベルにアクセス可能で、
これまでに採掘されたうち最も深い場所は、700レベルから数メートル下にある部分的に浸水したポケットから採掘されました。
鉱山労働者は「ロス・バノス」(浴場)として知られる地域の腰の高さの水に浸かりながら働きました。
良いウルフェナイトが採掘されていましたが、
水が障害となり標本採掘は諦められたと言われています。

サイズ: 59×51×30 mm

産地: Los Lamentos Mts, Ahumada Municipality, Chihuahua, Mexico

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