











イギリス、Greenlaws 鉱山、Victoria Flattのフローライト ③
¥15,400 税込
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イギリス、Greenlaws 鉱山、Victoria Flattのフローライトです。
キャビネットサイズ
葡萄のような赤紫のフローライトのキューブ状結晶が集まった標本です。
白い蜘蛛の巣のようなインクルージョンは、
フローライトが短時間で結晶したため起こる、
細かいヒビのようなものです。
ツヤ感はありませんが、
中の濃い赤紫や藤色などの何層にも別れたゾーニングが綺麗です。
Greenlaws鉱山はイギリスの中央部から少し北上したあたりの
ダーラム地方の鉱山の一つで、
セント・ジョーンズ・チャペルから南に1キロ行ったエリアにあります。
東と西のの2つの鉱脈が並行に走っており、
一つの鉱山で集められていましたが、
東の鉱脈が西よりはるかに生産的だったようです。
東鉱脈は1850年から1884年の間にBeaumont Companyによってリードを採掘され、
その後短期間Weardale Lead Companyによって採掘されました。
1940年代に鉱山を再開して蛍石を採掘する試みは失敗したと伝えられています。
鉱山からのレモンイエロー蛍石の素晴らしい標本は、
ロンドンの自然史博物館のコレクションに保管されており、さまざまな色のバリエーションを展示しています。
2010年以来コレクターのグループは、鉱山にアクセスするシャフトを修復し、ディープパープルとアンバー/パープルゾーンの蛍石の標本を採集しています。
最近、蛍石結晶の第2世代と第3世代の過成長の標本が発見され、空洞の壁から折れた大きな結晶の破片が覆っています。
これらの色の多様性は、流体の異なるパルスに関連しており、進行中の研究はこれらを理解し、過剰成長の複雑な結晶形態を説明することを目的としています。
産地: Greenlaws Mine(Victoria Flatt), Daddry Shield, Stanhope, County Durham, England, UK
サイズ:50×45×37 mm
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鉱物は光の色によって全く違って見えます。
特に、赤みや黄みのある間接照明の下で見ると、色味はかなり違います。
なるべく実物の様子がわかるように写真を撮っているつもりですが、
自然の形は角度が変わると違って見えることもあり、
立体物の全ての部分を写真に収めることも出来ません。
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