1/17

イギリス、ダービーシャー州 Treck Cliff Cavernのブルージョンフローライト

¥165,000 税込

残り1点

SOLD OUT

2024年7月29日 00:00 に販売終了しました

別途送料がかかります。送料を確認する

イギリス、ダービーシャー州 Treck Cliff Cavernのブルージョンフローライトです。
ラージキャビネットサイズ

ずっしりと重い、大きめの磨きのブルージョンフローライトです。
モザイクのように見える上部のイエローフローライトの層、
紫紺のライン状の層が綺麗です。
単結晶(一つの結晶が大きく成長すること)ではなく、多結晶質(細かい結晶が集まった岩盤)のフローライトです。
この産地のフローライトの特徴の一つでもある、
放射状のクラックのような線は、
多結晶質のフローライトらしさとも言えます。
山型の模様が愛されてきました。

イギリス、グレートブリテン島の中ほど、
ダービーシャー州のPeak District National Parkの北西にあるトリーククリフ洞窟は、
世界で2箇所しかないブルージョンフローライトの産地です。
(もう1箇所は同じキャスルトン村にあるブルージョン洞窟です。)
「ブルージョン」という名前の由来は、「青と黄色」を意味するフランス語の「bleu et jaune」に由来すると考えられています。
他の説として、地元で「ブラックジャック」として知られている亜硫酸亜鉛から青/紫のフローライトを分離するために
18世紀の鉱山労働者によって「ブルージョン」と呼ばれたという説もあるようです。
1745年から1750年の間に鉱山は開かれ、
18世紀後半から英国王室や貴族の間で
ブルージョンフローライトは長い間愛されてきました。
特にデヴォンシャー公爵と公爵夫人の本拠地であるチャッツワース、バッキンガム宮殿のために作られた装飾用の花瓶や柱に使用されました。
大戦中は鉄を溶かすフラックスとして使うために大量に商用採掘し、
美しい結晶すら消費して採掘しました。
戦後はハリソン家が管理しており、
細々と美しい蛍石を少量のみ採掘しています。
300年近く経った現在も2013年、2015年に新しい脈が見つかっており、
採掘は続いています。

産地: near Winnats Vein, Treak Cliff Cavern (Treak Cliff Mine), Castleton, High Peak, Derbyshire, England, UK

サイズ:90×62×25 mm

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (292)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥165,000 税込

SOLD OUT

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      セール中の商品
        その他の商品