イギリス、Blackdene鉱山のフローライト
¥13,200 税込
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イギリス、Blackdene鉱山のフローライトです。
キャビネットサイズ
葡萄ジュースにミルクを混ぜたような色のフローライト。
じわじわとした太い紫のゾーニングが綺麗です。
表面に細かいカルサイトが付着してキラキラ、
と思いきや、裏側には平たく盤状に結晶したカルサイトがぎゅうぎゅうに密集しています。
紫外線長波下での蛍光もばっちり。
カルサイトも微弱に蛍光しますが、フローライトの蛍光が見事です。
イギリスのダーラム地方にはたくさんのフローライトの鉱山があり、
非常にコレクターが多いです。
そんなダーラム地方のブラックデーン鉱山のフローライトです。
ブラックデーン鉱山は、ウェア川のすぐ北、セント・ジョンズ・チャペルとアイリスホープバーンの村の間に位置しています。
この地域の鉛採掘は、少なくとも15世紀初頭にまでさかのぼります。
ブラックデーン鉱山は19世紀初頭にボーモント社によって鉛用に開発されました。
ウェア川のほとりから北東にブラックデーン鉱脈をたどり、最終的にスリット鉱脈の近くでエルムズフォード鉱山のものと交差しました。
1973年頃、ブラックデーン鉱脈の鉱物埋蔵量は枯渇したように見え、スリット鉱脈の採掘されていない部分に掘り進んでいきました。
鉄鋼産業の国有化に伴い、鉱山の所有権はブリティッシュ・スチールに渡されましたが、1982年に業界が崩壊したときに処分されました。
ウェアデール鉱業と加工は、最終的に閉鎖された1987年まで鉱山を運営し続けました。
鉱山の大部分は洪水のためにアクセスできなくなりました。
残っているいくつかの選鉱場は植生で厚く覆われており場所がわからなくなるほどです。
鉱山に足を踏み入れると現在は不動産開発会社が管理しているため、侵入したと訴えられる可能性があるようです。
産地: Blackdene Mine, Ireshopeburn, Stanhope, County Durham, England, UK
サイズ: 62×49×47 mm
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