オーストリア、 Habach Valleyのエメラルド ①
¥39,600 税込
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オーストリア、 Habach Valleyのエメラルドです。
キャビネットサイズ
光沢のあるタルク(雲母粘板岩)の母岩に
優雅にはまった緑が美しい大きめベリルの六角柱結晶。
黒緑の艶やかな母岩の雰囲気も相まって非常に絵になります。
厚みのない標本なので
アクリルベースにスタンドを乗せてお届け致します。
ヨーロッパでもエメラルドが採れるということに
この石と出会った頃はかなり驚きました。
オーストリアとイタリアの国境から程近いチロル地方、
ハバッフ谷のホーエ・タウアーン国立公園という山岳地帯に産地はあります。
東のホラースバッハ渓谷から西のウンタースルツバッハ渓谷までの岩へと、
エメラルドは近隣の谷の露頭でも発見されました。
エメラルドが採掘出来ることが1797年に初めて世に知らされましたが、
地元ではおそらくずっと早くから知られていたでしょう。
私有地の鉱山もありますが、国立公園はエメラルドトレイルという名前で観光ガイド的なホームページも用意しており、
観光客がエメラルドを採掘出来るようにしています。
(私有地には決して侵入せず、国立公園の管理下のエリアで採掘して下さい。)
こちらの標本は国立公園エリアで採掘されたものです。
一般的に、エメラルドの宝石質のものはめったに見つかりません。
通常、多種多様な鉱物と共生し、内包物を含んでいます。
産地: Habach valley, Bramberg am Wildkogel, Zell am See District, Salzburg, Austria
サイズ: 61×52×17 mm
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