奈良県、天川村のレインボーガーネットクラスター ②
¥11,000 税込
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奈良県、天川村のレインボーガーネットクラスター です。
キャビネットサイズ
レインボーガーネットの結晶がたくさん集まった大きなクラスターです。
ツヤ感はやや鈍いですが大きな結晶もあり、
菱形の面で囲った丸っこい形の
斜方12面体の結晶形がくっきりわかる部分もあり、
赤や青や緑や黄色、角度で変わるメタリックなレインボーの輝きも魅惑的な標本。
レインボーガーネットは表面が層になって出来る
特殊な結晶構造を持つガーネットのことで、
層を抜けて通る光が、反射して出てくる時に拡散されて強調され見えるカラフルな虹色の光が特徴です。
メキシコのソノラで初めて見つかりましたが、そちらはすでに枯渇しており、そもそもの個体数も少ないです。
メキシコのものはグロッシュラー・ガーネットで、結晶そのものの色は緑系ですが、
天川村で採れたものはアンドラダイト・ガーネットなので結晶の色自体は赤褐色です。
2003年夏頃に、最初に発見されたという奈良県天川村のレインボーガーネットですが、
2004年にはテレビの朝の情報番組で紹介され、
現地には石を掘るために訪れた人でいっぱいになりました。
中には個人の土地に無断侵入して木の根元を堀り、
木が倒れたりひどい荒らし方をした人がいて、
土地の所有者達は皆怒ってしまい、
2005年に採掘は禁止になりました。
現在でも採掘禁止区域以外で細々と見つけることが出来る場合もあるようなのですが、
こちらは古い標本になります。
産地: 奈良県、吉野郡、天川村
サイズ:51×36×34 mm
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