イギリス、Lady Anabella鉱山、 Rainbow's End Pocketのフローライト ⑤
¥11,000 税込
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イギリス、Lady Anabella鉱山、Rainbow's End Pocketのフローライトです。
ラージサムネイルサイズ
深いグリーンに紫のコア、
エッジに黄色や草色、ブルーにラベンダー色の細いゾーニングが非常に美しいフローライトです。
ところどころ見られる雪の結晶のような白いもや、
わずかにフロスティな面もありますが、
概ね非常にジェミー(宝石質)で綺麗なピースです。
写真は蛍光灯に日光を少し混ぜて撮影しているため、
ほんのり蛍光して青みが感じられるかもしれません。
Lady Annabella鉱山とは。
ダーラム地方、スタンホープ城にはかつて王子様が住んでいて、
お城の西側にハンティングをする広大なお庭がありました。
東側と西側に入口があり、それぞれEastgate、Westgateという名前で今も地名に残っています。
そのお狩場の中に今でいうフローライトの産地がたくさんあるのです。
ブルーサークルセメント採石場は、
EastgateとWestgateの村の間のウェア川の南側にあるグレートライムストーンの露出にありました。
採石場は1960年代半ばから2002年に閉鎖されるまで操業していました。
2020年にUK Mining Ventureがこの採石場を買取り、
Lady Annabella鉱山として新しく開発が始まりました。
ポケット(坑道の中の結晶が採集出来るポイントのことです。場所ごとに名前をつけています。)によって
全くキャラクターの違う表情のものが採れるので、
ポケットごとの愛好者やコンプリートを目指す方もいらっしゃいます。
2023年6月に閉山致しました。
レインボーズエンドポケットは、2023年の閉山前最後に見つかったポケットです。
UKMVが再開発を始まるまで、グリーン系のフローライトしかあまり見つからなかったブルーサークルセメント採石場ですが、
開発中にはカラフルな程に様々な色のフローライトが見つかりました。
虹のようなたくさんの色が見つかった、この鉱山の最後に相応しく、
マルチカラーのゾーニングのフローライトが出るポケットが見つかったという良い名前ですね。
そしてアイルランドの逸話に、虹のふもとを掘ると宝物が見つかる、というものがあり、
その逸話ともかけた名前なのかもしれません。
産地: Rainbow's End Pocket,Lady Annabella Mine, Eastgate Quarry, Eastgate, Weardale, County Durham, England, UK
サイズ: 31×29×27 mm
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